特許
J-GLOBAL ID:201003099025278499
FGF受容体の選択的抑制剤
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-205650
公開番号(公開出願番号):特開2010-150232
出願日: 2009年09月07日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】FGF19によるFGF受容体活性化作用の選択的な増強又は抑制方法、特にFGF受容体4(FGFR4)活性化作用のみを選択的に抑制する方法、及びFGF19のFGFR4活性化作用のみの選択的抑制剤を提供すること。【解決手段】ヘパラン硫酸などのグリコサミノグリカンをFGF19と併用することで、FGF19のFGFR4への活性化作用のみを選択的に抑制する方法、さらにbetaKlotho非存在下でのFGF19のFGFR4への活性化作用のみを選択的に抑制する方法を提供する。FGF19の抗高血糖作用、抗メタボリックシンドローム活性作用を利用した医薬組成物において、これらグルコサミノグルカンを併用することで、腫瘍誘導作用等の副作用の心配のない医薬組成物の提供が可能となった。【選択図】なし
請求項(抜粋):
FGF19のFGF受容体活性化作用のうちで特定のFGF受容体への活性化作用のみを選択的に増強又は抑制する方法であって、多糖類を用いることを特徴とする、特定のFGF受容体への活性化作用のみを選択的に増強又は抑制する方法。
IPC (14件):
A61K 38/22
, A61K 31/715
, A61K 31/726
, A61K 31/727
, A61P 35/00
, A61P 3/10
, A61P 3/06
, A61P 3/00
, A61K 45/00
, A61P 43/00
, A61P 3/04
, C12Q 1/02
, G01N 33/15
, G01N 33/50
FI (15件):
A61K37/24
, A61K31/715
, A61K31/726
, A61K31/727
, A61P35/00
, A61P3/10
, A61P3/06
, A61P3/00
, A61K45/00
, A61P43/00 111
, A61P43/00 121
, A61P3/04
, C12Q1/02
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
Fターム (47件):
2G045AA24
, 2G045BB20
, 2G045CB01
, 2G045FB08
, 4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024GA14
, 4B063QA01
, 4B063QR77
, 4C084AA01
, 4C084AA02
, 4C084AA17
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA22
, 4C084BA23
, 4C084DB54
, 4C084MA01
, 4C084MA02
, 4C084NA05
, 4C084NA06
, 4C084NA14
, 4C084ZA70
, 4C084ZB26
, 4C084ZC02
, 4C084ZC21
, 4C084ZC33
, 4C084ZC35
, 4C084ZC75
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA20
, 4C086EA26
, 4C086EA27
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086NA05
, 4C086NA06
, 4C086NA14
, 4C086ZA70
, 4C086ZB26
, 4C086ZC02
, 4C086ZC21
, 4C086ZC33
, 4C086ZC35
, 4C086ZC75
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
Journal of Biological Chemistry, 2007, Vol.282, No.40, p.29069-29072
-
Molecular Pharmaceutics, 20080801, Vol.5, No.1, p.42-48
-
Journal of Biological Chemistry, 2007, Vol.282, No.37, p.27277-27284
全件表示
前のページに戻る