特許
J-GLOBAL ID:201003099381020854

巻線部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石島 茂男 ,  阿部 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-095262
公開番号(公開出願番号):特開2010-245453
出願日: 2009年04月09日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】絶縁テープを用いなくても沿面距離を大きくできる巻線部品を提供する。【解決手段】トランス80は、主容器20aと蓋容器50aの内部に貫通孔を有し、貫通孔の周りに第一、第二の巻線23a、24aが配置され、E字型コア70aの中央軸が貫通孔内に位置する。第一、第二の巻線23a、24aは、片面に天板51aが配置され、第一の巻線23aの反対側の面に第一の底板25aが配置され、第二の巻線24aの反対側の面に第二の底板26aが配置され空芯部分に第一の容器側内筒部29aと蓋側内筒部53aが配置される。第一の巻線23aの外周と第二の巻線24aの内周との間に第二の容器側内筒部30aと蓋側外筒部54aは配置され、第二の巻線24aの外周に第二の容器側外筒部32aと蓋側最外筒部55aとが配置される。【選択図】図9
請求項(抜粋):
貫通孔を有する状態で嵌合された第一の分割容器と蓋容器の内部に、前記貫通孔が内周に位置するように一の巻線が配置され、 閉曲線の磁路が形成される環状部分を有するコアの、前記環状部分の一部が前記貫通孔内に位置する巻線部品であって、 前記第一の分割容器は、 第一の底板と、 前記第一の底板に形成された第一の容器側開口と、 前記第一の容器側開口を取り囲むように前記第一の底板上に立設された筒状の第一の容器側内筒部と、 前記第一の容器側内筒部を離間して取り囲むように前記第一の底板上に立設された筒状の第一の容器側外筒部とを有し、 前記蓋容器は、 天板と、 前記天板に形成された蓋側開口と、 前記蓋側開口を取り囲むように前記天板上に立設された筒状の蓋側内筒部と、 前記蓋側内筒部を離間して取り囲むように前記天板上に立設された蓋側外筒部とを有し、 前記第一の巻線は、帯状導線が巻き回されて構成され、片面に前記天板が配置され、反対側の面に前記第一の底板が配置され、内周である空芯部分に前記第一の容器側内筒部と前記蓋側内筒部が配置されて前記貫通孔を形成し、外周に前記第一の容器側外筒部と前記蓋側外筒部が配置された巻線部品。
IPC (2件):
H01F 30/00 ,  H01F 37/00
FI (5件):
H01F31/00 H ,  H01F31/00 G ,  H01F37/00 501F ,  H01F37/00 501E ,  H01F37/00 N

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