特許
J-GLOBAL ID:201003099483906717

ごみ攪拌評価方法及びごみ攪拌評価プログラム、並びにごみ攪拌評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-129035
公開番号(公開出願番号):特開2010-275064
出願日: 2009年05月28日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】ごみの攪拌度合いを定量化してオペレータに提示し、定量化したごみの攪拌度合いに基づいてクレーンを自動制御する。【解決手段】計算機の演算部で以下の処理を行う。ごみ投入信号・バケット掴み信号を取り込むと、ごみ収集車・クレーン位置信号を取り込んで(S2)、ごみがごみ収集車やクレーンによって投入される毎のピット内のごみの堆積形状、又はごみがクレーンによって掴みあげられる毎のピット内のごみのへこみ部分形状を演算する(S3)。次に、ピット内に堆積されるごみの各層に対して攪拌回数を演算する(S4)。ピット内の全ての場所について演算された攪拌回数に基づいて評価関数から評価値を求め(S5)、バケットを移動させるピット内の特定の場所を選択してクレーン制御指示を演算し(S6)、クレーン操作オペレータに対するガイダンスとしてディスプレイに出力、又はクレーンコントローラに出力する(S7)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
演算部と、記憶部と、入力部と、出力部とを有する計算機において、 演算部により実行される処理が、 ピット内でごみがごみ収集車やクレーンによって投入されたり掴みあげられたりする信号を取り込んだ際に、ピットにおけるごみ収集車位置・クレーン位置に関する信号を取り込むごみ収集車・クレーン位置信号取り込みステップと、 前記ごみ収集車位置・クレーン位置に関する信号に基づいて、ごみがごみ収集車やクレーンによって投入される毎に、あらかじめ設定したモデルにより、ピット内に堆積されるごみの3次元的な堆積分布形状を演算して記憶する堆積形状演算・記憶ステップと、 前記ごみ収集車位置・クレーン位置に関する信号に基づいて、ごみがクレーンによって掴みあげられる毎に、あらかじめ設定したモデルにより、ピット内のごみのへこみ部分の3次元的な形状を演算して記憶するへこみ部分演算・記憶ステップと、 ピット内に堆積されるごみの各層に対して、堆積履歴に基づいたごみの攪拌回数を演算して記憶する攪拌回数演算・記憶ステップと、 ピット内の全ての場所について、前記攪拌回数及びあらかじめ設定した前記攪拌回数を平準化させる評価関数から評価値を演算し、前記評価値に基づいてクレーンのバケットを移動させるピット内の特定の位置を選択すると共に前記特定の位置に対するバケットの開閉を制御するクレーン制御指示を演算し、前記特定の位置及び前記クレーン制御指示を、オペレータに対するガイダンスとしてディスプレイに出力、もしくは、クレーンを制御する装置に出力するガイダンス出力・クレーン制御ステップと、 を備えることを特徴とするごみ攪拌評価方法。
IPC (2件):
B65F 9/00 ,  B65F 5/00
FI (2件):
B65F9/00 ,  B65F5/00
Fターム (8件):
3E025CA12 ,  3E025DC06 ,  3E025DE03 ,  3E025DE20 ,  3E025DF01 ,  3E025EA02 ,  3E025EA06 ,  3E025EB01
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る