特許
J-GLOBAL ID:201003099723000400
非接触ポイント給電設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
原田 洋平
, 森本 義弘
, 笹原 敏司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-251954
公開番号(公開出願番号):特開2010-088160
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】本発明は、装置に搭載される電気二重層コンデンサとバッテリを効率よく充電できる非接触ポイント給電設備を提供することを目的とする。【解決手段】受電コイル32に接続された一次側巻線(コイル巻線)44と三次側巻線46がコア部材に巻かれ、二次側巻線45がコア部材の中心に設けられた第1リアクトル34Aと、第1リアクトル34Aの二次側巻線45に接続されキャパシタバンク38へ給電する第1整流回路35Aと、受電コイル32に接続された一次側巻線47と二次側巻線48がコア部材に巻かれた第2リアクトル34Bと、第1リアクトル34Aの三次側巻線46及び第2リアクトル34Bの二次側巻線48を逆極性で直列にして接続されバッテリ40へ給電する第2整流回路35Bを備え、各リアクトルの巻線数をキャパシタバンク38の充電可能最大電流とバッテリ40の充電可能最大電流及び使用電圧範囲に基づいて設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
所定位置に自ら移動あるいは搬送されてきて留まり、所定位置から自ら移動あるいは搬送されていく装置に対して、前記所定位置において非接触で給電し、前記装置に搭載されたバッテリおよび電気二重層コンデンサに充電する非接触ポイント給電設備であって、
高周波電流を供給する電源と、
前記所定位置に配置され、前記電源より高周波電流が供給され磁束を発生する誘導コイルを有する一次側の給電ユニットと、
前記装置に設けられ、前記給電ユニットに対向すると、前記誘導コイルに発生する磁束により起電力が誘起される受電コイルを有する二次側の受電ユニットと
を備え、
前記装置に、
前記受電ユニットの受電コイルとともに前記給電ユニットの誘導コイルに給電される高周波電流の周波数に共振する共振回路を形成する共振コンデンサと、
環状磁路を形成する円環型のコア部材を有し、前記受電コイルと並列に接続された一次側コイル巻線が前記環状磁路に鎖交するようにコア部材に巻かれ、1本の二次側コイル巻線が前記コア部材の中心の貫通孔を貫通して設けられ、三次側コイル巻線が前記環状磁路に鎖交するようにコア部材に巻かれた第1リアクトルと、
前記第1リアクトルの二次側コイル巻線に接続され、前記電気二重層コンデンサへ給電する第1整流回路と、
環状磁路を形成する円環型のコア部材を有し、前記受電コイルと並列に接続された一次側コイル巻線が前記環状磁路に鎖交するようにコア部材に巻かれ、二次側コイル巻線が前記環状磁路に鎖交するようにコア部材に巻かれた第2リアクトルと、
前記第1リアクトルの三次側コイル巻線および前記第2リアクトルの二次側コイル巻線を逆極性で直列に接続し、この直列回路が接続され前記バッテリへ給電する第2整流回路と
を備え、
前記第1リアクトルの一次側コイル巻線の巻数を、前記電気二重層コンデンサの充電が可能な最大電流に基づいて設定し、
前記第1リアクトルの三次側コイル巻線と前記第2リアクトルの二次側コイル巻線の巻数を、前記バッテリの充電が可能な最大電流およびバッテリの使用電圧範囲に基づいて設定したこと
を特徴とする非接触ポイント給電設備。
IPC (3件):
H02J 17/00
, H02J 7/00
, H01M 10/44
FI (4件):
H02J17/00 B
, H02J7/00 301D
, H02J7/00 P
, H01M10/44 Q
Fターム (12件):
5G503AA01
, 5G503BA01
, 5G503BB03
, 5G503CA11
, 5G503FA06
, 5G503GB08
, 5H030AA01
, 5H030AS11
, 5H030BB08
, 5H030BB09
, 5H030DD18
, 5H030FF43
引用特許:
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