特許
J-GLOBAL ID:201003099757195073

照明装置及び投写型映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 寺山 啓進 ,  伊藤 市太郎 ,  三好 広之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-108439
公開番号(公開出願番号):特開2010-256735
出願日: 2009年04月27日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】 第4色成分光の照度ムラの除去を可能とする照明装置及び投写型映像表示装置を提供する。【解決手段】 照明装置120は、黄成分光Yeの重畳量に基づいて、黄成分光Yeの偏光状態を調整する偏光状態調整素子51Yeと、黄成分光Yeの所定ブロック毎の照度の違いを示す照度ムラを記憶する記憶部230と備える。偏光状態調整素子51Yeは、緑成分光Gの偏光状態を調整せずに、黄成分光Yeの偏光状態を調整する。素子制御部240は、記憶部230に記憶された照度ムラに基づいて、照射面上における第4色成分光の照度の違いを抑制する照度ムラ補償処理を行う。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
映像入力信号を映像出力信号に変換する制御部と、前記映像出力信号に基づいて、複数色の色成分光のそれぞれを変調する複数の光変調素子と、前記複数の光変調素子から出射された色成分光を合成する色合成部とを備えた照明装置であって、 第4色成分光の重畳量に基づいて、前記第4色成分光の偏光状態を調整する偏光状態調整素子と、 前記偏光状態調整素子から出射される前記第4色成分光が照射される照射面上において、前記第4色成分光の所定ブロック毎の照度の違いを示す照度ムラを記憶する記憶部と備え、 前記複数の色成分光のうち、いずれかの色成分光である重畳成分光は、前記第4色成分光とともに前記偏光状態調整素子に入射し、 前記偏光状態調整素子は、前記重畳成分光の偏光状態を調整せずに、前記第4色成分光の偏光状態を調整し、 前記制御部は、前記映像入力信号に基づいて、前記第4色成分光の重畳量を制御し、 前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記照度ムラに基づいて、前記照射面上における前記第4色成分光の照度の違いを抑制する照度ムラ補償処理を行い、 前記照度ムラ補償処理は、前記映像入力信号のうち、前記第4色成分光の補色光とは異なる2つの色成分光に対応する信号である代替入力信号を前記所定ブロック毎に減算する処理であることを特徴とする照明装置。
IPC (3件):
G03B 21/14 ,  G03B 21/00 ,  H04N 9/31
FI (3件):
G03B21/14 A ,  G03B21/00 E ,  H04N9/31 A
Fターム (16件):
2K103AA01 ,  2K103AA05 ,  2K103AA11 ,  2K103AB05 ,  2K103AB06 ,  2K103BB06 ,  2K103BC14 ,  2K103BC23 ,  2K103BC37 ,  2K103CA13 ,  2K103CA14 ,  2K103CA15 ,  2K103CA54 ,  2K103CA72 ,  5C060HB26 ,  5C060JA20

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