研究者
J-GLOBAL ID:201101001765208311
更新日: 2024年08月18日
上林 大起
カンバヤシ ダイキ | Daiki Kambayashi/Kanbayashi
所属機関・部署:
職名:
主任研究員
ホームページURL (1件):
http://www.iph.osaka.jp/
研究分野 (5件):
ウイルス学
, 分子生物学
, 医療管理学、医療系社会学
, 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない
, 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む
研究キーワード (5件):
感染症
, ウイルス学
, 分子生物学
, 分析化学
, ゲノム薬理学
競争的資金等の研究課題 (16件):
- 2024 - 2027 風疹患者体内で活性化する免疫の司令塔T細胞の風疹ウイルス排除における役割の解明
- 2023 - 2026 修飾麻疹の感染伝播リスクに関するウイルス学的および免疫学的評価
- 2021 - 2024 ヒト体内における風疹ウイルスと宿主免疫の攻防
- 2022 - 2023 大阪府における妊娠適齢期層でのヒトパルボウイルスB19抗体保有率の調査
- 2020 - 2023 ワクチン獲得免疫が麻疹伝播に及ぼす免疫学的およびウイルス学的影響に関する研究
- 2018 - 2023 日本と近隣諸国間で行き来する輸入ウイルス感染症に対する迅速診断法の開発
- 2018 - 2023 風疹ウイルス感染並びに風疹発症を許容する宿主免疫についての解析
- 2017 - 2020 麻疹ワクチン誘導免疫が成人の麻疹発症と水平伝播に与える免疫学的影響に関する研究
- 2015 - 2019 新規網羅的迅速高感度病原体検出法の感染症対策への応用とその評価
- 2016 - 2019 麻疹ならびに風疹の排除およびその維持を科学的にサポートするための実験室診断および国内ネットワーク構築に資する研究
- 2014 - 2017 風疹市中流行株の液性免疫に対する有効性とエンデミック形成への関与
- 2013 - 2016 ノロウイルスの変異率と流行に関する研究
- 2014 - 2016 「麻疹ならびに風疹排除およびその維持を科学的にサポートするための実験室検査に関する研究」(H25-新興-一般-010)
- 2014 - 2015 風疹抗体保有率が風疹エンデミック形成に与えた影響の解析
- 2015 - 食品中の病原ウイルスの検出法に関する研究
- 2013 - 2015 医療・介護福祉施設を含む地域密着型の感染制御ネットワークの構築に関する研究
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論文 (56件):
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Daiki Kanbayashi, Takako Kurata, Yuko Kaida, Tatsuya Miyoshi, Fumika Okayama, Tetsuo Kase, Jun Komano, Kazuo Takahashi, Kazuyoshi Ikuta, Kazushi Motomura. How to prevent rubella epidemics and congenital rubella syndrome: lessons from 42 years of longitudinal epidemiology in Osaka Prefecture, Japan (1982-2023). The Journal of infectious diseases. 2024
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Teruaki Takasaki, Asuka Bamba, Yuka Kukita, Aiko Nishida, Daiki Kanbayashi, Kanako Hagihara, Ryosuke Satoh, Keiichi Ishihara, Reiko Sugiura. Rcn1, the fission yeast homolog of human DSCR1, regulates arsenite tolerance independently from calcineurin. Genes to cells : devoted to molecular & cellular mechanisms. 2024. 29. 7. 589-598
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Takako Kurata, Yuko Kaida, Daiki Kanbayashi, Kazushi Motomura. Achieving measles elimination and emerging modified measles: Longitudinal measles epidemiology from 1982 to 2021 in Osaka Prefecture, Japan. Vaccine. 2024. 42. 2. 271-286
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Mayuko Yagi, Minami Hama, Sayaka Ichii, Yurie Nakashima, Daiki Kanbayashi, Takako Kurata, Kosuke Yusa, Jun Komano. Sphingomyelin synthase 1 supports two steps of rubella virus life cycle. iScience. 2023. 26. 11. 108267-108267
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上林 大起, 倉田 貴子, 改田 厚, 久保 英幸, 山元 誠司, 江川 和孝, 平井 有紀, 岡田 和真, 改田 祐子, 池森 亮, et al. 風疹患者におけるウイルスRNAと感染性ウイルスの排出について. 病原微生物検出情報月報. 2023. 44. 4. 51-53
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MISC (63件):
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上林大起. 風しんを正しく診断するには?-検査・研究から明らかになったこと-. 大阪健康安全基盤研究所ホームページ. 2023
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阪野文哉, 川畑拓也, 浜みなみ, 青山幾子, 倉田貴子, 上林大起, 池森亮, 改田祐子, 森治代. 感染症流行予測調査事業・B型肝炎感受性調査結果(2018~2021年)-大阪府. IASR (Web). 2023. 44. 3
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駒込理佳, 池田陽子, 斎藤望, 柏原尚子, 石川莉々子, 阿部櫻子, 齋藤明日美, 青木恵美子, 中澤景子, 富岡恭子, et al. 麻疹の抗体保有状況-2022年度感染症流行予測調査(暫定結果). IASR (Web). 2023. 44. 9
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倉田貴子, 上林大起, 柿本健作, 阿部仁一郎, 入谷展弘, 本村和嗣, 福島俊也, 宮本妙子, 東山佳代, 西野裕香, et al. 大阪府内で報告された麻疹症例と府内情報共有体制の構築. IASR (Web). 2023. 44. 9
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大内将司, 上林大起, 山田登美子, 倉田貴子, 安楽正輝, 清水亜紀子, 山内友恵, 本村和嗣. ワクチン接種者のシングルB細胞より取得された風しんウイルス中和抗体. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2023. 46th
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講演・口頭発表等 (64件):
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長期疫学解析(1982~2023)からわかること:風しんの排除にむけて
(第4回かんさい感染症セミナー 2024)
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ワクチン接種者のシングルB細胞より取得された風しんウイルス中和抗体
(第46回日本分子生物学会年会 2023)
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ワクチン接種者のシングルB細胞より取得された風しんウイルス中和抗体
(第2回 日本抗体学会学術大会 2023)
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エムポックス PCR の実際と課題
(第 11 回日本性感染症学会関西支部総会・学術集会 2023)
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大阪府におけるエムポックスのアウトブレイクとその疫学的検討
(日本性感染症学会 第36回学術大会 2023)
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学歴 (2件):
- 2009 - 2011 近畿大学 大学院 薬学研究科 薬学専攻 分子医療・ゲノム創薬学研究室
- 2005 - 2009 近畿大学 薬学部 薬学科 薬学コース
学位 (2件):
- 修士(薬学) (近畿大学)
- 学士(薬学) (近畿大学)
経歴 (5件):
- 2022/04 - 現在 地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所 微生物部ウイルス課 主任研究員
- 2017/04 - 2022/03 地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所 微生物部ウイルス課〔森ノ宮センター〕 研究員
- 2015/04 - 2017/03 大阪市立環境科学研究所 調査研究課 微生物保健グループ 研究員(大阪府市併任)
- 2012/04 - 2017/03 大阪府立公衆衛生研究所 感染症部 ウイルス課 研究員(薬学研究職)
- 2011/04 - 2012/03 大阪府立公衆衛生研究所 衛生化学部 生活環境課 技師(薬学行政職)
委員歴 (1件):
- 2021/04 - 現在 地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所 組換えDNA実験安全管理委員会 専門委員
受賞 (5件):
- 2013/11 - 日本ウイルス学会 第61回日本ウイルス学会学術集会優秀ポスター賞 風疹ウイルス感染ハイスループット評価システムの確立と中和抗体価測定への応用
- 2012/03 - 日本薬学会 日本薬学会第132年会講演ハイライト アルデヒド類分析条件の最適化~より正確な分析でより水道水に安全・安心を~
- 2011/03 - 日本薬学会 日本薬学会第131年会講演ハイライト ダウン症候群原因遺伝子の新たな役割の発見~がん化とストレスとの関係性~
- 2009/03 - 近畿大学薬学部 学部長賞
- 2008/03 - 日本薬学会 日本薬学会第128年会講演ハイライト ストレス依存的に活性化する2つのMAPKシグナルによって制御される転写因子Atf1の機能解析
所属学会 (6件):
日本分子生物学会
, 日本ワクチン学会
, 日本公衆衛生学会
, 日本小児感染症学会
, 日本ウイルス学会
, 日本薬学会
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