研究者
J-GLOBAL ID:201101002565483373
更新日: 2024年10月01日
白川 久志
シラカワ ヒサシ | Shirakawa Hisashi
所属機関・部署:
職名:
准教授
ホームページURL (1件):
http://kaken.nii.ac.jp/ja/r/50402798
研究分野 (3件):
病態神経科学
, 薬系衛生、生物化学
, 薬理学
研究キーワード (48件):
中枢神経変性疾患
, 多発性硬化症
, 慢性脳低灌流
, 認知機能障害
, グリア細胞
, アストロサイト
, ミクログリア
, オリゴデンドロサイト
, オリゴデンドロサイト前駆細胞
, 神経細胞
, TRPチャネル
, TRPM2
, TRPC3
, TRPV4
, Ca2+シグナリング
, 細胞内カルシウム動態
, Ca2+動態
, カルシウム動熊
, 脂質メディエーター
, アラキドン酸
, スフィンゴシン-1ーリン酸
, 古典的活性化
, 一酸化窒素
, 形態変化
, NADPHオキシダーゼ
, CXCL1
, MAPキナーゼ
, てんかん
, TNF-α
, 神経変性疾患
, 中枢神経系
, 脱分極
, 外向き整流性K^+チャネル
, カリウムチャネル
, カルシウム動態
, 電気生理学
, 小胞体
, ミトコンドリア
, シナプス小胞
, トランスポータ
, 神経細胞死
, 神経変性
, イオンチャネル
, カルシウムイオン
, 脳虚血傷害
, 神経科学
, 脳神経疾患
, 薬理学
競争的資金等の研究課題 (50件):
- 2023 - 2027 CNS炎症における抗炎症性アストロサイト誘導のパスウェイ解析から見出される創薬標的
- 2024 - 2027 ストレス抵抗性と抗うつ薬慢性作用に共通する神経機構の解明とその創薬展開
- 2024 - 2026 脳-リンパ器官の連関異常を基本病態とする線維筋痛症の新たな治療戦略の創製
- 2023 - 2026 全身性エリテマトーデスにおける慢性炎症・疼痛と脳機能の相互連関
- 2021 - 2025 雌性特異的疼痛メモリーを保持したT細胞サブセットによる脳-免疫相関機構
- 2024 - 2025 血管性認知障害における血管病変の機序解明と創薬標的
- 2024 - 2024 線維筋痛症の新たな創薬標的としての末梢リンパ器官
- 2021 - 2024 脳微小血管の機能破綻に起因する中枢神経系疾患の病態メカニズム解析および創薬応用
- 2021 - 2023 慢性炎症から認知症発症/増悪へのミッシングリンクー脳小血管変性の新機序と創薬標的
- 2019 - 2023 グリア細胞時系列制御とPET/MRI撮像の組み合わせによる炎症回路の遷延化解析
- 2018 - 2023 実臨床データを基盤とする薬物作用解析の国際研究拠点形成
- 2019 - 2022 シナモン主成分による脳機能改善作用の分子メカニズム解析および中枢疾患創薬への応用
- 2019 - 2021 オリゴデンドロサイト前駆細胞の特異的制御が及ぼす認知症発症機構への影響
- 2019 - 2020 神経グリア連関異常に着目した脳卒中後疼痛の病態メカニズム解析
- 2017 - 2019 オリゴデンドロサイト変性に起因する認知症モデル創製と創薬標的TRPチャネル
- 2016 - 2019 意思決定に関与するセロトニン投射系の同定と薬理学的制御
- 2018 - 2019 グリア細胞時系列制御とPET/MRI撮像の組み合わせによる中枢疾患創薬標的の解析
- 2016 - 2019 アストロサイトのCa2+動態変調に起因する脳機能障害の機序解明および疾患研究への応用
- 2016 - 2019 グリア細胞脂質シグナル分子受容体に着目した認知機能障害の新規病態基盤の解明および創薬応用
- 2017 - 2018 動脈硬化病変のマクロファージ・血管内皮細胞に発現する低酸素感受性Ca2+透過型チャネルの病態生理学的役割
- 2017 - 2018 脳内低酸素応答の病態生理学的意義およびその介入による中枢神経疾患への応用
- 2017 - 2018 PET/MRI撮像と薬理・光遺伝学的手法の組み合わせによるグリア細胞センサー解析
- 2015 - 2017 しびれ動物モデルでの感覚神経線維特異的評価系の確立とその発症機序の解明
- 2014 - 2017 活性酸素感受性TRPチャネルによる痛み・しびれの発生および慢性化機構の解明
- 2016 - 2017 認知機能障害におけるグリア細胞女性ステロイドホルモン受容体および関連シグナルの病態生理的役割の解明
- 2016 - 2017 PET/MRI撮像と光遺伝学を組み合わせた新たな手法による認知機能障害の病態解析
- 2016 - 2017 香辛料成分による認知機能障害改善作用およびその脳内特異的作用点の解析
- 2013 - 2016 カチオンチャネル制御によるミクログリア活性化調節機構の解明と病態応用
- 2014 - 2016 脳細胞のAMPK経路を介したシグナル伝達機構における酵素ドメイン含有イオンチャネルTRPM2の役割
- 2014 - 2016 脳内炎症を基盤病態とする中枢性疾患のメカニズム解析と治療標的としてのグリア細胞TRPチャネル
- 2013 - 2016 アストロサイトのCa2+動態変調に起因する脳機能障害の機序解明および疾患研究への応用
- 2013 - 2015 しびれ動物モデルの確立とその発症機序の解明
- 2012 - 2015 神経変性疾患におけるTRP分子群の病態生理学的役割
- 2012 - 2014 細胞内小器官イオン膜輸送の新しい機能解析法
- 2013 - 2014 アストロサイトTRPC3チャネルを標的とする難治性中枢神経疾患の治療戦略
- 2013 - 2014 炎症性中枢神経疾患の創薬標的としての 免疫系細胞Ca2+透過型カチオンチャネル
- 2012 - 2013 乏突起膠細胞系腫瘍形成の背景となる乏突起膠細胞前駆細胞の異常活性化機構の解明
- 2011 - 2012 脳血管疾患の治療標的としてのグリア細胞 TRPチャネルに関する研究
- 2011 - 2012 免疫/グリア細胞に発現するTRPチャネル群の慢性疼痛における役割の解明
- 2011 - 2012 脂質メディエーターによるアストロサイト機能制御におけるTRPチャネルの役割
- 2010 - 2012 脂質メディエータの関与する脳内炎症制御機構におけるTRPチャネルの役割
- 2009 - 2012 トリップチャネルの神経・グリア連関における病態生理的役割の解明
- 2010 - 2010 脳内グリア細胞の異常活性化におけるTRPCチャネルの生理学的役割に関する研究
- 2009 - 2010 脳細胞の興奮・活性化状態を制御するTRPVチャネルの新たな病態生理学的役割の解析
- 2009 - 2010 細胞内小器官トランスポータの新しい機能解析法の開発
- 2007 - 2008 R型電位依存性Ca2+チャネルの新たな細胞内フィードバック調節機構の解析
- 2007 - 2008 脳腫瘍・astrogliosisにおけるアストロサイトの異常活性化・増殖機構の解明〜アストロサイトに発現するTRPC3チャネルを治療標的としたin vitroおよびin vivo研究〜
- 2007 - 2008 神経変性を引き起こす金属イオン輸送の破綻に関する研究
- 2006 - 2008 ニューロンの生死を決定づけるカチオンチャネルの機能に関する研究
- 2006 - 2007 神経型電位依存性カルシウムチャネルの新たな制御機構の解析と病態生理学的意義
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論文 (116件):
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Masashi Kakae, Ayaka Kawashita, Haruya Onogi, Takayuki Nakagawa, Hisashi Shirakawa. Bilateral Common Carotid Artery Stenosis in Mice: A Model of Chronic Cerebral Hypoperfusion-Induced Vascular Cognitive Impairment. Bio-protocol. 2024. 14. 13. e5022
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Hiroyuki Watanabe, Miho Ikawa, Masashi Kakae, Hisashi Shirakawa, Shuji Kaneko, Masahiro Ono. Synthesis and biological evaluation of radioiodinated benzoxazole and benzothiazole derivatives for imaging myelin in multiple sclerosis. Bioorganic & medicinal chemistry letters. 2024. 103. 129691-129691
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Hideo Hagihara, Hirotaka Shoji, Satoko Hattori, Giovanni Sala, Yoshihiro Takamiya, Mika Tanaka, Masafumi Ihara, Mihiro Shibutani, Izuho Hatada, Kei Hori, et al. Large-scale animal model study uncovers altered brain pH and lactate levels as a transdiagnostic endophenotype of neuropsychiatric disorders involving cognitive impairment. eLife. 2024. 12
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Chihiro Andoh, Suzuka Otani, Takuma Noguchi, Masako Hagiwara, Naoya Nishitani, Hiroyuki Kawai, Yuto Fukui, Masashi Koda, Hinako Morishita, Kento Nomura, et al. Transcriptional landscape of the dorsal raphe serotonin neurons rendering stress resiliency. 2024
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Hikari Hatakama, Nozomi Asaoka, Kazuki Nagayasu, Hisashi Shirakawa, Shuji Kaneko. Amelioration of obsessive-compulsive disorder by intracellular acidification of cortical neurons with a proton pump inhibitor. Translational psychiatry. 2024. 14. 1. 27-27
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MISC (103件):
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抱将史, 白川久志. 血管性認知障害の病態機構と創薬標的. ファルマシア(Web). 2024. 60. 6
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渡邊 裕之, 左海 汐梨, 志水 陽一, 飯國 慎平, 白川 久志, 金子 周司, 小野 正博. 多発性硬化症の画像診断を目的としたミエリン標的SPECTイメージングプローブの開発. 核医学. 2020. 57. Suppl. S152-S152
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白川 久志, 金子 周司. 次世代のグリアバイオロジー〜新しい機能から疾患と創薬標的分子ハンティングまで〜 中枢性疾患の非自律性神経機能障害におけるグリア細胞TRPチャネル. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2020. 93回. [1S07e-05]
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河合 洋幸, 永井 佑茉, 好田 匡志, 永安 一樹, 白川 久志, 金子 周司. 光遺伝学的計測と操作を用いた報酬関連行動における正中縫線核セロトニン神経の役割の解明. 日本薬学会年会要旨集. 2020. 140年会. 26Q-am101S
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抱 将史, 森嶋 美沙, 戸堀 翔太, 永安 一樹, 白川 久志, 金子 周司. 慢性脳低灌流による認知機能低下への反応性アストロサイトの関与. 日本薬学会年会要旨集. 2020. 140年会. 27Q-am020S
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学歴 (3件):
- 2002 - 2005 京都大学 大学院薬学研究科 薬品作用解析学分野 博士後期課程
- 2000 - 2002 京都大学 大学院薬学研究科 薬品作用解析学分野 修士課程
- - 2000 京都大学 薬学部 製薬化学科 卒業
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2014/04 - 現在 京都大学 薬学研究科 生体機能解析学分野 准教授
- 2007/04 - 2014/03 京都大学 薬学研究科 生体機能解析学分野 助教
- 2006/01 - 2007/03 京都大学 薬学研究科 生体機能解析学分野 助手
- 2005/04 - 2005/12 京都大学 薬学研究科 生体機能解析学分野 博士研究員
受賞 (2件):
- 2015 - 日本薬理学会 学術奨励賞
- 2010 - 日本薬学会 近畿支部奨励賞 (生物系薬学)
所属学会 (5件):
日本神経化学会
, 日本薬学会
, Society for Neuroscience
, 日本神経科学会
, 日本薬理学会
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