研究者
J-GLOBAL ID:201101006541992671   更新日: 2024年11月26日

栃谷 史郎

Tochitani Shiro | Tochitani Shiro
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): https://nrid.nii.ac.jp/nrid/1000090418591/
研究分野 (9件): 胎児医学、小児成育学 ,  神経科学一般 ,  産婦人科学 ,  生理学 ,  精神神経科学 ,  食品科学 ,  解剖学 ,  衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない ,  衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む
研究キーワード (19件): 母体腸内細菌叢 ,  母子相関 ,  脳腸相関 ,  出生後脳発達 ,  神経前駆細胞 ,  細胞分化 ,  大脳皮質層形成 ,  行動解析 ,  母乳 ,  GABA_A受容体 ,  ストレス ,  腸内細菌 ,  大脳皮質 ,  マイクログリア ,  神経幹細胞 ,  細胞分裂 ,  GABA ,  エタノール ,  催奇形性
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 2023 - 2026 母体腸内細菌叢撹乱がもたらす周産期母体変化の機序と子の神経発達アウトカムの解明
  • 2020 - 2023 健全な母体腸内細菌がもたらす子の発達基盤の全容の解明
  • 2018 - 2022 高齢者健康寿命延伸を可能にする栄養-腸内細菌叢-多臓器健全連関の分子機序解明
  • 2017 - 2020 肝吸虫による胆管癌についてのメコン川流域と中国西江流域の分子疫学的比較研究
  • 2018 - 2019 周産期メンタルウェルビーイングを目標とする腸内細菌叢の介入法の確立
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論文 (35件):
  • 栃谷 史郎. 周産期母体腸内細菌叢の経世代的機能-子の神経系発達の観点から. 小児科. 2024. 65. 8. 767-775
  • Shiro TOCHITANI, Takamitsu TSUKAHARA, Ryo INOUE. Perturbed maternal microbiota shapes offspring microbiota during early colonization period in mice. Proceedings of the Japan Academy, Series B. 2024. 100. 6. 335-352
  • 栃谷 史郎. 子の健全な脳発達の基盤となる母体腸内細菌叢 -腸内細菌垂直伝搬と周産期メンタルヘルス. ストレス科学. 2024. 38. 2. 413-425
  • Naoya Nakagawa, Tomoyuki Enokiya, Shiro Tochitani, Maki Nakahigashi, Keigo Nishida, Kazuya Ooi, Shosuke Kawanishi, Nagayasu Toyoda. Effects of Zinc Supplementation in the Elderly with Focus on Muscle Mass, Dry Skin, and Gut Microbiota. BPB Reports. 2023. 6. 6. 217-225
  • 栃谷 史郎. 腸内細菌叢の観点から周産期母体ストレス制御を考える. Microbiome Science. 2023. 10. 2. 194-199
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MISC (5件):
  • 栃谷 史郎. ひとつの腸由来代謝物が宿主の脳活動と不安様行動を変容させる. Microbiome Science. 2023. 2. 2. 49-50
  • 栃谷 史郎, 塚原 隆充, 松崎 秀夫, 井上 亮. マウス周産期母体腸内細菌叢の撹乱は仔の腸内細菌叢の定着に影響を与える. 腸内細菌学雑誌. 2017. 31. 2. 124-124
  • 栃谷 史郎, 古川 智範, 伊藤 崇志, 小島 俊男, 松崎 秀夫, 福田 敦夫. 発生期マウス大脳皮質においてタウリンは神経前駆細胞の時系列的性質変化を制御する. 日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集. 2015. 88回・38回. [2P1332]-[2P1332]
  • 栃谷 史郎, 古川 智範, 伊藤 崇志, 小島 俊男, 松崎 秀夫, 福田 敦夫. 発生期マウス大脳皮質においてタウリンは神経前駆細胞の時系列的性質変化を制御する. 日本脳科学会プログラム・抄録集. 2015. 42回. 21-21
  • Shiro Tochitani, Shigeaki Kondo, Hiromi Sakata-Haga, Yoshihiro Fukui. Neurogenesis is regulated by the signals via GABAA receptors in the neural progenitors in the developing cortex. NEUROSCIENCE RESEARCH. 2011. 71. E124-E125
特許 (3件):
  • 腸内細菌叢調節用組成物
  • 妊娠期母体腸内細菌攪乱による行動異常モデル動物の作製方法とその用途
  • 自閉症スペクトラム障害モデル動物ならびにその作製方法および用途
書籍 (8件):
  • 精神医学領域の論文を読みこなすキーワード100!
    株式会社 新興医学出版社 2023 ISBN:9784880028866
  • 食品免疫学事典
    朝倉書店 2021 ISBN:9784254431261
  • 腸内微生物叢最前線 健康・疾病の制御システムを理解する
    診断と治療社 2021
  • ヒトマイクロバイオーム Vo. 2
    (株)エヌ・ティー・エス 2020
  • 医療人の基礎知識 第3版
    三重大学出版会 2020
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講演・口頭発表等 (51件):
  • 母体腸内細菌叢の超世代的機能:次世代養育の観点から
    (第12回 日本DOHaD学会学術集会 (北海道札幌市) 2024)
  • 母体腸内細菌叢と子の神経発達
    (日本発達神経科学学会第12回学術集会 シンポジウム3「腸内細菌と脳発達」 2023)
  • 撹乱された母体腸内細菌叢のプロファイルを仔は継承する
    (第11回日本DOHaD学会学術集会 2023)
  • 子の健全な脳発達の基盤となる母体腸内細菌叢
    (第39回日本ストレス学会・学術総会 シンポジウム「腸内細菌叢による精神活動への影響」 2023)
  • Administration of human milk oligosaccharides during the early postnatal period ameliorates the behavioral alteration of offspring in a mouse model of perturbed maternal gut microbiota.
    (22nd International Congress of Nutrition 2022)
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学歴 (3件):
  • 1997 - 2001 総合研究大学院大学 生命科学研究科 分子生物機構論専攻 博士課程
  • 1995 - 1997 東京大学大学院 理学系研究科 生命科学専攻 修士課程
  • 1991 - 1995 信州大学 理学部 生物学科
学位 (2件):
  • 博士(理学) (総合研究大学院大学)
  • 修士(理学) (東京大学)
経歴 (14件):
  • 2023/04 - 現在 鈴鹿医療科学大学大学院 医療科学研究科医療科学専攻 教授
  • 2023/04 - 現在 鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部 教授
  • 2017/04 - 現在 千葉大学医学部小児病態学講座/予防医学センター 客員研究員
  • 2017/08 - 2024/03 浜松医科大学 医学部 訪問共同研究員
  • 2018/04 - 2023/03 鈴鹿医療科学大学大学院 医療科学研究科医療科学専攻 准教授
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委員歴 (3件):
  • 2022/07 - 現在 Microbiome Science 編集委員
  • 2022/07 - 現在 日本DOHaD学会 代議員
  • 2017/04 - 2018/03 機能性農産物活用促進協議会 会員
受賞 (3件):
  • 2021/03 - 鈴鹿医療科学大学 学生授業評価高得点賞
  • 2016/07 - 日本DOHaD研究会 第5回日本DOHaD研究会優秀ポスター賞
  • 2009/03 - 徳島大学医学部 ベストティーチャーオブザイヤー2008
所属学会 (8件):
日本栄養・食糧学会 ,  日本DOHaD学会 ,  日本腸内細菌学会 ,  日本生理学会 ,  北米神経科学学会 ,  日本解剖学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本神経科学学会
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