研究者
J-GLOBAL ID:201101013862342942
更新日: 2024年08月07日
横川 太一
ヨコカワ タイチ | Yokokawa Taichi
所属機関・部署:
職名:
副主任研究員
ホームページURL (1件):
http://www.jamstec.go.jp/sugar/j/members/personal/TaichiYokokawa.html
研究分野 (3件):
生態学、環境学
, 環境動態解析
, 環境影響評価
研究キーワード (11件):
外洋生態系
, 細菌群集
, 環境変動
, 沿岸環境
, 微生物海洋学
, 生物地球科学
, Microbial oceanography.
, Microbial food webs
, Carbon flux
, Biogeochemical cycle
, Prokaryotic community
競争的資金等の研究課題 (18件):
- 2024 - 2027 地球温暖化に伴う「海洋酸性化・貧酸素化」の将来予測に溶存有機物は考慮すべきか?
- 2022 - 2025 海洋炭素循環過程を律速する生物ポンプの機構解明:微生物海洋学的アプローチの適用
- 2021 - 2024 海洋有機物の凝集・沈降現象のトリガー因子の解明
- 2019 - 2024 凝集体生命圏:海洋炭素循環の未知制御機構の解明
- 2020 - 2022 細菌個体生態学:細菌個体隔離・観察アプローチ
- 2019 - 2022 暗黒の海の生物生産が海洋炭素循環に与える影響の解明:観測とモデルによるアプローチ
- 2018 - 2021 アンモニア酸化古細菌の基質選択性に関する研究
- 2016 - 2021 水圏におけるウイルス-宿主間の感染・共存機構の解明
- 2017 - 2020 高プロリン含有成分に着目した新しい海洋有機物動態論の開拓
- 2016 - 2019 粒子態有機物上に存在するウイルスの海洋生態系における機能の解明
- 2015 - 2019 光合成とメタン生成のリンケージ:機能特異分子補酵素F430分析という新手法の展開
- 2015 - 2018 海洋における大規模な有機炭素鉛直輸送過程の新規制御機構の解明
- 2015 - 2017 海洋深層viromeの萌芽的究明
- 2012 - 2017 炭素・窒素循環におけるキープロセスの解明
- 2013 - 2015 抗生物質流出による水圏微生物群集の応答解析および腐食食物網への影響評価
- 2012 - 2015 海洋中深層における大規模炭素循環を支配する微生物食物網ネットワークの機構論的解明
- 2011 - 2013 海洋表層における有機物分解機構の解明,環境変動に対するその機構の応答解析
- 2003 - 2005 海洋における細菌群集構成の機構に関する研究
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論文 (48件):
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Takuhei Shiozaki, Miho Hirai, Fumie Kondo, Takuya Sato, Miyako Sato, José L. Iriarte, Taichi Yokokawa, Takuro Nunoura, Naomi Harada. Heterogeneous Diazotroph Communities in the Subtropical-Subantarctic Transition and Aphotic Zones Off the Coast of Patagonia, Eastern South Pacific Ocean. Journal of Geophysical Research: Biogeosciences. 2023. 128. 12
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Satoshi Hiraoka, Tomomi Sumida, Miho Hirai, Atsushi Toyoda, Shinsuke Kawagucci, Taichi Yokokawa, Takuro Nunoura. Diverse DNA modification in marine prokaryotic and viral communities. Nucleic acids research. 2022. 50. 3. 1531-1550
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岡顕, 大林由美子, 勝又勝郎, 高橋一生, 山下洋平, 横川太一. 海洋学の10年展望2021:深層. 海の研究. 2021. 30. 5. 179-198
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Satoru Suzuki, Mitsuko Ogo, Hideshige Takada, Kanako Seki, Kaoruko Mizukawa, Aya Kadoya, Taichi Yokokawa, Yuta Sugimoto, Yuki Sato-Takabe, Chanchai Boonla, et al. Contamination of antibiotics and sul and tet(M) genes in veterinary wastewater, river, and coastal sea in Thailand. Science of The Total Environment. 2021. 791. 148423-148423
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Shinsuke Kawagucci, Yohei Matsui, Akiko Makabe, Tatsuhiro Fukuba, Yuji Onishi, Takuro Nunoura, Taichi Yokokawa. Hydrogen and carbon isotope fractionation factors of aerobic methane oxidation in deep-sea water. 2021
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MISC (68件):
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佐野雅美, 横川太一, 福田秀樹, 永田俊. 簡便な現場撮影システムを用いた外洋域における大型凝集体の観測. 日本海洋学会大会講演要旨集(Web). 2023. 2023
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福田秀樹, 海老原諒子, 横川太一, 山田洋輔, 佐野雅美, 伊藤幸彦, 永田俊. 春季三陸沖のフロントにおける粒子の分布特性. 日本海洋学会大会講演要旨集(Web). 2023. 2023
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海老原諒子, 福田秀樹, 山田洋輔, 横川太一, 永田俊. 海洋沈降粒子に発達する細菌群集の異なる生活史戦略. 日本海洋学会大会講演要旨集(Web). 2023. 2023
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横川太一. 原核生物と生物ポンプ. 日本海洋学会2022年度秋季大会 講演要旨集. 2022
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重光雅仁, 笹岡晃征, 脇田昌英, 横川太一, 橋岡豪人, 村田昌彦. インド洋表層に存在する溶存有機物の制御要因. 日本海洋学会2022年度秋季大会 講演要旨集. 2022. 2022
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書籍 (1件):
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シリーズ 現代の生態学11,微生物の生態学
共立出版 2011
講演・口頭発表等 (1件):
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Community Assembly Patterns and Environmental Drivers Shaping the Vertical Distribution of Microbial Communities in the Pelagic Ocean.
(Gordon Research Conference, Marine Microbes 2024)
学歴 (3件):
- 2001 - 2004 京都大学 大学院理学研究科 生物科学
- 1999 - 2001 北海道大学 大学院水産学研究科 水産化学
- 1995 - 1999 北海道大学 水産学部 水産海洋科学
学位 (1件):
経歴 (12件):
- 2024/04 - 現在 東北大学・海洋研究開発機構 変動海洋エコシステム高等研究所(兼職) 海洋物質循環観測統合解析ユニット
- 2022/07 - 現在 国立研究開発法人海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 副主任研究員
- 2022/04 - 2023/03 岩手大学招へい講師(農学部)
- 2015/04 - 2022/06 国立研究開発法人海洋研究開発機構 研究員
- 2018/04 - 2021/03 岩手大学 農学部 非常勤講師
- 2017/04 - 2020/03 上智大学 地球環境学研究科 非常勤講師
- 2013/04 - 2015/03 愛媛大学 沿岸環境科学研究センター 講師
- 2010/12 - 2013/03 愛媛大学 沿岸環境科学研究センター 助教
- 2009/04 - 2010/12 国立オランダ海洋研究所 (NIOZ) 博士研究員
- 2007/04 - 2009/03 日本学術振興会 海外特別研究員
- 2005/04 - 2007/03 京都大学生態学研究センター 博士研究員
- 2003/04 - 2005/03 日本学術振興会 特別研究員
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委員歴 (3件):
- 2021/04 - 現在 Ecological Research Associate Editor-in-Chief
- 2015/01 - 2023/12 Review Editor, Frontiers in Marine Biogeochemistry
- 2016/04 - 2020/03 Ecological Research Editorial Board
所属学会 (4件):
日本微生物生態学会
, American Society of Limnology and Oceanography
, 日本生態学会
, 日本海洋学会
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