研究者
J-GLOBAL ID：201101015278278666   更新日: 2024年01月30日

林 竜馬

Hayashi Ryoma
所属機関・部署：
滋賀県立琵琶湖博物館

滋賀県立琵琶湖博物館 について


職名： 主任学芸員
研究分野 (4件)： 環境動態解析 ,  地球生命科学 ,  生態学、環境学 ,  森林科学
研究キーワード (10件)： 琵琶湖 ,  堆積物 ,  微粒炭分析 ,  花粉分析 ,  最終間氷期 ,  氷期-間氷期変動 ,  森林動態 ,  気候変動 ,  植生変遷 ,  古生態学
競争的資金等の研究課題 (2件)：
  • 2019 - 2022 東シナ海の花粉分析からみる40万年間の植生の温暖化応答と海流・モンスーンとの因果
  • 2013 - 2017 日本海堆積物の花粉分析からみる森林動態に対する海洋・モンスーン変動の影響評価
論文 (26件)：
  • Hikaru Takahara, Shigeto Ikeda, Naoko Sasaki, Ryoma Hayashi. Vegetation history of Cryptomeria japonica in Japan since the last interglacial period. ECOLOGICAL RESEARCH. 2023. 38. 1. 49-63
  • Ryoma Hayashi, Naoko Sasaki, Hikaru Takahara, Shinya Sugita, Hideki Saito. Estimation of absolute pollen productivity based on the flower counting approach: A review. Quaternary International. 2022
  • 高橋 啓一, 山川 千代美, 林 竜馬, 植田 弥生, 犬塚 則久, 渡部 均. ナウマンゾウ「浜町標本」の追加資料-Additional specimens on the "Hamacho specimen" of the Naumann's elephant (Palaeoloxodon naumanni). 化石研究会会誌 = Journal of fossil research. 2022. 54. 2. 31-40
  • 林 竜馬, 山田 直明, 竹田 勝博, 太田 俊浩. 参加型刈り取り調査と群落高法による琵琶湖ヨシ群落の冬季地上部現存量の推定 : 「ヨシ刈り活動」における炭素回収量の簡易推定手法の開発-Carbon capture estimation by reed cutting around Lake Biwa : A study based on participatory research and the overstory height method. 地域自然史と保全 = Bulletin of Kansai Organization for Nature Conservation / 関西自然保護機構 編. 2021. 43. 2. 141-158
  • Sher-Rine Kong, Masanobu Yamamoto, Hasrizal Shaari, Ryoma Hayashi, Osamu Seki, Norhayati Mohd Tahir, Muhammad Fais Fadzil, Abdullah Sulaiman. The significance of pyrogenic polycyclic aromatic hydrocarbons in Borneo peat core for the reconstruction of fire history. PLOS ONE. 2021. 16. 9. e0256853-e0256853
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MISC (18件)：
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書籍 (4件)：
  • 古生物学の百科事典
    丸善出版 2023 ISBN:9784621307588
  • 琵琶湖の森の40万年史 : 花粉が語るものがたり
    サンライズ出版 2022 ISBN:9784883257737
  • <特集>人新世と未来の自然学
    たばこ総合研究センター,水曜社(発売) 2020 ISBN:9784880654935
  • 花粉分析による集水域植生の復元
    共立出版(占部城太郎編『湖沼近過去調査法』pp. 164-192.) 2014
講演・口頭発表等 (5件)：
  • 西の湖、曽根沼、琵琶湖の花粉分析からみる湿地周辺植生の歴史的変遷
    (日中共同研究シンポジウム 湿地の保全と賢明な利用 2010)
  • 花粉分析による第四紀後期における気候変動と植生変遷に関する研究-INQUA2007, IPC/IOPC2008, PAGES2009での動向-
    (日本花粉学会第50回大会シンポジウム 2009)
  • 急激な気候変動に対する植生の応答
    (日本地球惑星科学連合2009年大会シンポジウム 2009)
  • 10万年の植生史-琵琶湖,神吉盆地,黒田低地の花粉分析からみる気候変動に対する植生の応答
    (日本植生史会第22回大会シンポジウム 2007)
  • 琵琶湖,神吉盆地,黒田低地の花粉分析からみる近畿地方における最終間氷期以降の植生変遷
    (日本花粉学会第48回大会シンポジウム 2007)
学位 (1件)：
  • 博士(農学)
経歴 (4件)：
  • 2012/04 - 現在 滋賀県立琵琶湖博物館
  • 2010/04 - 2012/03 京都府立大学 特任助教
  • 2008/04 - 2010/03 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
  • 2006/09 - 2008/03 京都保育福祉専門学院 非常勤講師
所属学会 (4件)：
日本植生史学会 ,  日本花粉学会 ,  地球環境史学会 ,  日本第四紀学会
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