研究者
J-GLOBAL ID:201101021586155001
更新日: 2024年05月17日
櫻井 芳雄
サクライ ヨシオ | sakurai yoshio
所属機関・部署:
研究分野 (2件):
神経科学一般
, 実験心理学
研究キーワード (13件):
セル・アセンブリ
, ブレイン-マシン・インタフェース
, 神経回路
, 機能的シナプス結合
, マルチニューロン活動
, スパイク・ソーティン
, テトロード
, 相互相関解析
, 学習
, 記憶
, 海馬
, ラット
, サル
競争的資金等の研究課題 (44件):
- 2020 - 2024 多様な記憶の形成と高次な統合を担う機能的神経回路の解析
- 2020 - 2022 齧歯類の概念形成とメタ認知を担う脳内メカニズムの解明
- 2016 - 2020 高次な記憶情報の活用を実現する機能的神経回路の解析
- 2018 - 2019 齧歯類の同異概念形成を担う脳内メカニズムの解明
- 2016 - 2017 記憶の多様な形成と再形成を可能にするセル・アセンブリの動的変容
- 2012 - 2016 単一ニューロンから領野まで統合的に解析する全脳記録法の開発
- 2012 - 2016 実行系機能の脳内メカニズム-最新技術で神経回路の構成と働きに心の動作原理を探る
- 2012 - 2016 多様な記憶情報の活用を担う機能的神経回路の解析
- 2014 - 2015 記憶の多様な形成と再形成を実現するセル・アセンブリの解析
- 2010 - 2012 神経活動データを用いた神経回路の推定と回路構造の解析
- 2008 - 2011 長期記憶の多様性と再構成を担う機能的神経回路の解析
- 2008 - 2010 BMI用マルチニューロン記録解析法の開発と神経可塑性の解析
- 2008 - 2009 情報を表現する神経活動における身体の役割をBMI法で解析する
- 2003 - 2008 高齢脳の学習能力と可塑性のBMI法による解明
- 2006 - 2007 脳の情報コーディングにおける身体性の役割をBMI法で検討する
- 2004 - 2007 多様な長期記憶の形成を担う機能的神経回路の活動について
- 2003 - 2005 脳-機械直接通信型インターフェイス・システムに関する研究開発
- 2000 - 2004 時間情報のコーディングを担う動的神経回路
- 2001 - 2003 学習と記憶のダイナミックモデルとその実験的検証
- 2000 - 2003 順序情報の記憶過程に関わる動的神経回路の解析
- 1998 - 2002 ワーキングメモリーでの時間コーディングを担う動的神経回路の研究
- 1996 - 2000 記憶情報処理を担う動的神経回路の解明
- 1999 - 1999 時間情報の記憶と処理に関わる動的神経回路
- 1997 - 1999 刺激と時間の各記憶に関わる動的神経回路の解析
- 1998 - 1998 時間情報の記憶と処理に関わる動的神経回路
- 1995 - 1998 記憶情報処理の基本コードとしての動的神経回路の解明
- 1997 - 1997 ワーキングメモリの脳内機構に関する総合的研究
- 1996 - 1997 時間情報の記憶と処理に関力の動的神経回路
- 1996 - 1996 時間情報の記憶と処理に関わる動的神経回路
- 1994 - 1996 ラットの対連合記憶の形成に関わる動的神経回路の解析
- 1995 - 1995 連合記憶に関わる海馬・新皮質内の動的神経回路
- 1994 - 1994 音の対連合記憶の形成過程における海馬-皮質内の動的神経回路の解析
- 1993 - 1993 作業・参照記憶に関わる海馬内神経回路
- 1992 - 1992 ラットの音の参照・作業記憶に関わる可塑的ニュ-ロン回路
- 1992 - 1992 音の参照・作業記憶過程における聴覚系と海馬系でのニュ-ロン回路の変化
- 1990 - 1992 音の作業・参照記憶に関わる皮質-海馬系での動的ニューロン回路
- 1990 - 1992 ラットの聴覚記憶に関わるニューロン機構の動的特性
- 1991 - 1991 音の参照・作業記憶過程における聴覚系と海馬系でのニュ-ロン回路の変化
- 1990 - 1991 ラットの音の参照及び作業記憶に関わるニュ-ロン回路の変化
- 1990 - 1990 音の参照・作業記憶課題の学習における聴覚系と海馬系でのニュ-ロン回路の変化
- 1988 - 1988 ラットの作動記憶過程におけるニューロン間の機能的結合について
- 1987 - 1987 ラットの聴覚性作動記憶に関わるニューロンの分布について
- 1986 - 1986 ラットの音の作動記憶に関わるニューロン活動の解析
- 1983 - 1983 ラットの反応短期記憶に関わるニューロン活動の解析
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論文 (89件):
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Kazuki Shiotani, Yuta Tanisumi, Yuma Osako, Koshi Murata, Junya Hirokawa, Yoshio Sakurai, Hiroyuki Manabe. An intra-oral flavor detection task in freely moving mice. iScience. 2024. 27. 108924
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Shoko Yuki, Yoshio Sakurai, Dai Yanagihara. Rats adaptively seek information to accommodate a lack of information. Scientific Reports. 2023. 13. 1. 1-9
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Shogo Takamiya, Kazuki Shiotani, Tomoya Ohnuki, Yuma Osako, Yuta Tanisumi, Shoko Yuki, Hiroyuki Manabe, Junya Hirokawa, Yoshio Sakurai. Auditory cortex neurons show task-related and learning-dependent selectivity toward sensory input and reward during the learning process of an associative memory task. eNeuro. 2022. 9. 3. 1-11
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Eriko Ishihara, Yoshio Sakurai. Opioids in the medial nucleus of the solitary tract are not involved in feeding disorder in activity-based anorexia in rats. Clinical Nutrition Open Science. 2022. 42. 99-107
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Tomoya Ohnuki, Yuma Osako, Hiroyuki Manabe, Yoshio Sakurai, Junya Hirokawa. Over-representation of fundamental decision variables in the prefrontal cortex underlies decision bias. Neuroscience Research. 2021. 173. 1-13
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MISC (105件):
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櫻井芳雄. 学習と神経活動-局在を超えて. BRAIN and NERVE. 2024. 76. 3. 273-281
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Kazuki Shiotani, Yuta Tanisumi, Junya Hirokawa, Yoshio Sakurai, Hiroyuki Manabe. Encoding of odor information and reward anticipation in anterior cortical amygdaloid nucleus. bioRxiv. 2020
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Yuma Osako, Tomoya Ohnuki, Yuta Tanisumi, Kazuki Shiotani, Hiroyuki Manabe, Yoshio Sakurai, Junya Hirokawa. Visually-evoked choice behavior driven by distinct population computations with non-sensory neurons in visual cortical areas. bioRxiv. 2020
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大貫朋哉, 大迫優真, 塩谷和基, 櫻井芳雄, 廣川純也. 高次皮質領域における単一ニューロンコーディングとポピュレーションコーディング. 日本神経回路学会誌. 2019. 29. 89-90
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Tomoya Ohnuki, Yuma Osako, Hiroyuki Manabe, Yoshio Sakurai, Junya Hirokawa. Dynamic coding of choice targets in the perirhinal cortex. bioRxiv. 2019. 514612
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特許 (2件):
書籍 (43件):
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まちがえる脳
岩波書店 2023 ISBN:9784004319726
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良心から科学を考える
岩波書店 2021
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医学大辞典 第3版
医学書院 2021
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心理学評論
心理学評論刊行会 2020
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広辞苑 第7版
岩波書店 2018
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講演・口頭発表等 (95件):
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シン・ブレインマシンインターフェイス-神経活動のオペラント条件
(日本行動分析学会第30回年次大会 2021)
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心を知るために神経細胞の活動を記録する-文魂理才の脳研究
(滋賀大学データサイエンス学部文理融合探求ワークショップ/データサイエンスセミナー 2019)
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セル・アセンブリの実験的検出-なぜ、どのようにして
(玉川大学先端セミナー 2019)
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脳の情報処理の実態-コンピュータとの違い
(第12回人材育成フレームワークレクチャー 2018)
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脳の情報表現検出と操作
(世界脳週間京都講演会 2017)
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学位 (1件):
経歴 (10件):
- 2023/04 - 現在 同志社大学 行動神経科学研究センター 嘱託研究員
- 2015 - 現在 京都大学 名誉教授
- 2015 - 2023 同志社大学 脳科学研究科 教授
- 1999 - 2015 京都大学 文学研究科 教授
- 1997 - 1999 自然科学研究機構 生理学研究所 客員助教授(併任)
- 1996 - 1999 京都大学 霊長類研究所 助教授
- 1985 - 1996 富山医科薬科大学(現富山大学) 医学部(心理学) 助教授
- 1989 - 1990 Johns Hopkins 大学(米国) 心理学部 客員助教授
- 1981 - 1985 広島大学 総合科学部 助手
- - 1981 京都大学 大学院文学研究科博士課程 中退
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委員歴 (10件):
- 2021/12 - 現在 科学技術振興機構 ムーンショット型研究開発事業 外部専門家委員
- 2020/12 - 現在 科学研究費学術変革領(A) 生涯学の創出 領域内評価者
- - 現在 Frontiers各誌 Reviewing Editor および Associate Editor
- - 現在 心理学評論 編集委員
- - 現在 日本学術振興会科学研究費補助金 審査委員
- - 現在 日本学術振興会特別研究員 審査委員
- - 現在 総務省戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE) 評価委員
- - 現在 日本神経回路学会 学術賞・論文賞・優秀研究賞 推薦・選考委員
- - 2016 日本神経治療学会 治療指針作成委員会HAL適正使用指針作成ワーキンググループ 委員
- - 2016 第31回国際心理学会(ICP2016) 総務委員
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受賞 (1件):
- 2023/11 - 毎日新聞社 第77回毎日出版文化賞(自然科学部門) 『まちがえる脳』(岩波新書)
所属学会 (4件):
日本神経回路学会
, 日本生理学会
, Scociety for Neuroscience
, 日本神経科学学会
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