研究者
J-GLOBAL ID:201101028876334524
更新日: 2024年10月03日
古川 良明
フルカワ ヨシアキ | Furukawa Yoshiaki
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
https://furukawa-lab.org
研究キーワード (8件):
生体内亜鉛イオン
, 生体内銅イオン
, 必須微量元素
, SOD1
, 筋萎縮性側索硬化症
, 金属シャペロン蛋白質
, 神経変性疾患
, 蛋白質凝集・ミスフォールディング
競争的資金等の研究課題 (17件):
- 2022 - 2026 加齢に伴うタンパク質の構造・機能変化とその病理学的役割の解明
- 2019 - 2024 生命金属動態を制御するシャペロン分子ネットワークの解明
- 2019 - 2024 「生命金属科学」分野の創成による生体内金属動態の統合的研究
- 2020 - 2022 ミスフォールド型タンパク質の経口摂取による毒性発揮の実験的検証
- 2018 - 2020 分子夾雑環境におけるタンパク質の金属イオン獲得メカニズム
- 2016 - 2020 定量的メタロプロテオミクスが明らかにする細胞内金属イオンの恒常性維持メカニズム
- 2017 - 2019 異常構造型脳タンパク質の経口摂取による神経変性疾患発症の可能性
- 2015 - 2017 脳タンパク質老化の伝播性と感染性を検証する線虫モデルの確立
- 2015 - 2017 細胞内亜鉛シャペロン同定への挑戦
- 2013 - 2016 酸素分子が制御する細胞内タンパク質への銅イオン供給メカニズム
- 2012 - 2014 シーディングによる脳内環境の破綻伝播メカニズムの解明
- 2012 - 2014 細胞内銅イオン輸送に関する構成論的理解への挑戦
- 2010 - 2011 生体内銅イオン輸送を制御する蛋白質間分子認識メカニズム
- 2008 - 2009 筋萎縮性側索硬化症に関わるSOD1蛋白質の凝集抑制メカニズム
- 2006 - 2007 ApoE蛋白質が制御するアミロイド線維の形成と除去の分子メカニズム
- 2006 - 2007 神経変性疾患に見られるアミロイド繊維の構造伝播メカニズム
- 2001 - 2001 圧力効果を利用した蛋白質による電子移動反応機構の解明
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論文 (89件):
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Yoshiaki Furukawa, Atsuko Shintani, Shuhei Narikiyo, Kaori Sue, Masato Akutsu, Norifumi Muraki. Characterization of a novel cysteine-less Cu/Zn-superoxide dismutase in Paenibacillus lautus missing a conserved disulfide bond. The Journal of biological chemistry. 2023. 299. 8. 105040-105040
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Kei Hashimoto, Seiji Watanabe, Masato Akutsu, Norifumi Muraki, Hiroaki Kamishina, Yoshiaki Furukawa, Koji Yamanaka. Intrinsic structural vulnerability in the hydrophobic core induces species-specific aggregation of canine SOD1 with degenerative myelopathy-linked E40K mutation. The Journal of biological chemistry. 2023. 299. 6. 104798-104798
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Yuzo Fujino, Morio Ueyama, Taro Ishiguro, Daisaku Ozawa, Toshihiko Sugiki, Hayato Ito, Asako Murata, Akira Ishiguro, Tania F. Gendron, Kohji Mori, et al. FUS regulates RAN translation through modulating the G-quadruplex structure of GGGGCC repeat RNA inC9orf72-linked ALS/FTD. 2022
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Yukio Imamura, Ayami Okuzumi, Saki Yoshinaga, Akiko Hiyama, Yoshiaki Furukawa, Tomohiro Miyasaka, Nobutaka Hattori, Nobuyuki Nukina. Quantum-dot-labeled synuclein seed assay identifies drugs modulating the experimental prion-like transmission. Communications biology. 2022. 5. 1. 636-636
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Shintaro Kimura, Hiroaki Kamishina, Yoko Hirata, Kyoji Furuta, Yoshiaki Furukawa, Osamu Yamato, Sadatoshi Maeda, Yuji O Kamatari. Novel oxindole compounds inhibit the aggregation of amyloidogenic proteins associated with neurodegenerative diseases. Biochimica et biophysica acta. General subjects. 2022. 1866. 5. 130114-130114
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MISC (15件):
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吉田萌乃, 村木則文, 秋山修志, 古川良明. 神経変性疾患に見られる酸化的環境下でのSOD1タンパク質の構造異常化メカニズム. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2023. 23rd (CD-ROM)
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篠宥毅, 小畠結, 神志那弘明, 村木則文, 古川良明. フラグメント抗体を利用した変性性脊髄症関連タンパク質SOD1の構造解析. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2023. 23rd (CD-ROM)
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吉田萌乃, 明石知子, 田尻道子, 村木則文, 古川良明. システイン残基の酸化に伴うSOD1のミスフォールディングと筋萎縮性側索硬化症. Fundamental Toxicological Sciences (Web). 2023. 10. Supplement
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篠宥毅, 小畠結, 神志那弘明, 加藤龍一, 村木則文, 古川良明. 変性性脊髄症における変異型SOD1の凝集メカニズム. Fundamental Toxicological Sciences (Web). 2023. 10. Supplement
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上山盛夫, 上山盛夫, 上山盛夫, 石黒太郎, 小澤大作, 小澤大作, 杉木俊彦, 石黒亮, 徳田栄一, 今野卓哉, et al. ショウジョウバエモデルによるC9orf72関連ALS/FTDの病態解明. 日本臨床ストレス応答学会大会抄録集. 2021. 15th
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学歴 (3件):
- 1999 - 2002 京都大学大学院 工学研究科 分子工学専攻博士後期課程
- 1997 - 1999 京都大学大学院 工学研究科 分子工学専攻修士課程
- 1993 - 1997 京都大学 工学部 工業化学科
学位 (1件):
経歴 (9件):
- 2020/04 - 現在 慶應義塾大学 理工学部 化学科 教授
- 2015/04 - 2020/03 慶應義塾大学 理工学部 化学科 准教授
- 2010/04 - 2015/03 慶應義塾大学 理工学部 化学科 准教授(有期)
- 2007/04 - 2010/03 独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター 構造神経病理研究チーム 基礎科学特別研究員
- 2005/06 - 2007/03 独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター 構造神経病理研究チーム 研究員
- 2005/04 - 2005/05 米国ノースウェスタン大学 化学科 博士研究員
- 2003/04 - 2005/03 米国ノースウェスタン大学 化学科 日本学術振興会 海外特別研究員
- 2002/04 - 2003/03 米国ノースウェスタン大学 化学科 日本学術振興会 特別研究員 (PD)
- 2001/04 - 2002/03 京都大学大学院 工学研究科分子工学専攻 日本学術振興会 特別研究員 (DC2)
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委員歴 (10件):
- 2024/07 - 現在 金属の関与する生体関連反応シンポジウム 評議員
- 2024/06 - 現在 生命金属科学研究会 副会長
- 2024/03 - 現在 日本学術振興会R051メタロミクス委員会 委員
- 2019 - 現在 日本毒性学会 生体金属部会 幹事
- 2018 - 現在 メタロミクス研究フォーラム 幹事
- 2013 - 現在 日本生物物理学会 分野別専門委員
- 2022 - 2023 日本化学会関東支部 代議員
- 2013/10 - 2021/09 日本蛋白質科学会 アーカイブ委員
- 2013 - 2020/03 文部科学省 科学技術動向研究センター 専門調査員
- 2017 - 2019 日本化学会 化学グランプリ・オリンピック委員会 グランプリ小委員会 委員
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受賞 (3件):
- 2016 - 文部科学省「ナノテクノロジープラットフォーム」 平成28年秀でた利用成果 神経変性疾患の発症に関わるタンパク質ミスフォールディング
- 2009 - 日本生物物理学会 若手奨励賞 ポリグルタミン病の新たな分子病理メカニズム-タンパク質線維の構造伝播による発症制御の可能性
- 2005 - 日本生物物理学会 若手招待講演者 筋萎縮性側索硬化症に見られるSOD1蛋白質の凝集化機構-翻訳後修飾による構造制御の重要性-
所属学会 (5件):
The Society of Biological Inorganic Chemistry
, 日本化学会
, 日本神経科学学会
, 日本生物物理学会
, 日本蛋白質科学会
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