東原和成

トウハラカズシゲ | Touhara Kazushige

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/biological-chemistry/

研究分野 (5件)：生物物理学 , 神経科学一般 , 生物有機化学 , 機能生物化学 , 医化学

研究キーワード (29件)：包括脳ネットワーク , 脳プロ , ESP1 , 嗅覚レセプタ- , c-Fos , 遺伝子発現誘導 , ペプチド , ショウジョウバエ , リガンド , 遺伝子発現制御 , アデノウイルス , 誘引 , フェロモン受容体 , 精子 , センサー , 情報伝達 , 再構成 , 構造決定 , カイコ , Gタンパク質 , 嗅覚受容体 , カルシウム , 昆虫 , 鋤鼻器官 , 嗅覚 , マウス , 匂い , 受容体 , フェロモン

競争的資金等の研究課題 (25件)：

2018 - 2023 哺乳類におけるプライマーフェロモンの同定と神経生理基盤の解明
2019 - 2023 香りの機能拡張によるヒューメインな社会の実現
2015 - 2018 匂いやフェロモンの情報伝達メカニズムの解明:嗅球から高次脳イメージングと行動解析
2015 - 2018 霊長類感覚多重遺伝子族の大規模集団解析による嗅覚・味覚・色覚の総体的進化像の解明
2014 - 2017 MRIに基づく匂いやフェロモンを識別する嗅神経回路の解析

2012 - 2017 嗅覚受容体のナチュラルリガンドの同定とその生物学的機能の解明

2012 - 2014 マウスペプチド性フェロモンESP1-GPCRクラスC受容体の特異的認識機構の解明

2010 - 2014 霊長類の自然集団に注目した感覚関連遺伝子の多様性の探索と適応進化の検証

2011 - 2013 植物の匂い感覚メカニズムの解明

2012 - 2012 嗅覚受容体のナチュラルリガンドの同定とその生物学的機能の解明

2007 - 2011 マウスにおける性特異的ペプチド性フェロモンの鋤鼻神経系での受容メカニズムの解明

2006 - 2010 個体生存戦略における匂い・フェロモンセンサーの環境応答機能

2006 - 2010 セルセンサーの分子連関とモーダルシフト

2007 - 2008 マウスフェロモンファミリーとG蛋白質共役受容体の相互作用ネットワークに関する研究

2007 - 2007 マウスにおける性特異的ペプチドフェロモンの鋤鼻神経系での受容メカニズムの解明

2004 - 2006 マウスの不揮発性フェロモン物質の構造決定と受容体の同定

2001 - 2002 精子における嗅覚受容体様タンパク質の内在性リガンドの探索

2001 - 2001 多角的アプローチによる嗅覚情報伝達の総合的研究

2000 - 2001 幼若ホルモン受容体の探索

1999 - 2000 嗅覚神経細胞における匂い刺激応答の再構成と可視化

1998 - 1999 チロシンリン酸化反応によるPKCファミリーの活性化とその生理的意義に関する研究

1998 - 1998 PHドメイン結合物質によるPKB蛋白質リン酸化酵素の活性制御に関する研究

1997 - 1998 嗅覚情報ネットワークにおける匂い受容体の役割

1996 - 1996 PHドメインを含むGタンパク質共役型受容体キナーゼの機能解析

1996 - 1996 神経細胞におけるGタンパク質βγサブユニット・MAPキナーゼ・遺伝子発現系

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論文 (111件)：

Nanaho Fukuda, Tomoyuki Fukuda, Piergiorgio Percipalle, Kanako Oda, Nobuyuki Takei, Kevin Czaplinski, Kazushige Touhara, Yoshihiro Yoshihara, Toshikuni Sasaoka. Axonal mRNA binding of hnRNP A/B is crucial for axon targeting and maturation of olfactory sensory neurons. Cell Reports. 2023. 42. 5. 112398-112398
Satoshi Morinaga, Koji Nagata, Sayoko Ihara, Tomohiro Yumita, Yoshihito Niimura, Koji Sato, Kazushige Touhara. Structural model for ligand binding and channel opening of an insect gustatory receptor. Journal of Biological Chemistry. 2022
Takumi Itakura, Ken Murata, Kazunari Miyamichi, Kentaro K. Ishii, Yoshihiro Yoshihara, Kazushige Touhara. A single vomeronasal receptor promotes intermale aggression through dedicated hypothalamic neurons. Neuron. 2022. 110. 15. 2455-2469.e8
Kobi Snitz, Danielle Honigstein, Reut Weissgross, Aharon Ravia, Eva Mishor, Ofer Perl, Shiri Karagach, Abebe Medhanie, Nir Harel, Sagit Shushan, et al. An olfactory self-test effectively screens for COVID-19. Communications Medicine. 2022. 2. 1. 34-34
Chiori Ijichi, Hidehiko Wakabayashi, Shingo Sugiyama, Kazuhiro Hayashi, Yusuke Ihara, Hironobu Nishijima, Kazushige Touhara, Kenji Kondo. Odorant metabolism of the olfactory cleft mucus in idiopathic olfactory impairment patients and healthy volunteers. International Forum of Allergy & Rhinology. 2022. 12. 3. 293-301

MISC (152件)：

伊原さよ子, 岡本雅子, 白須未香, 東原和成. 香りのヒューメインな有効活用に向けた嗅覚基礎研究の進展. アロマリサーチ. 2022. 23. 2. 3-8
岡本雅子, 東原和成. ヒトの嗅覚は「未知」だらけ:ヒトを対象とした嗅覚研究の取り組み. 季刊香料. 2022. 293
東原和成. 嗅覚研究に基づく香りの意義と応用. ファルマシア. 2021. 57. 3. 167-167
板倉拓海, 東原和成. 嗅覚受容の分子メカニズム. Clinical Neuroscience. 2021. 39. 2. 154-158
白須未香, 伊藤聡美, 糸井川壮大, 今井啓雄, 東原和成. ワオキツネザルのメスを惹き付けるオスの匂いを同定. アロマリサーチ. 2020. 21. 3. 264-265

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