研究者
J-GLOBAL ID:201101039031359554
更新日: 2024年10月14日
中園 幹生
ナカゾノ ミキオ | Nakazono Mikio
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.agr.nagoya-u.ac.jp/~ikusyu/
研究キーワード (3件):
植物生理学
, 植物分子生物学
, 植物分子遺伝学
競争的資金等の研究課題 (40件):
- 2021 - 2025 トウモロコシ属植物の耐湿性獲得機構の全容解明と分子育種への応用
- 2020 - 2025 土相・水相・気相の三相をまたぐ不規則な環境変動に対するレジリエンス機構
- 2021 - 2024 根圏マイクロバイオームを活用した持続型農業を実現するイネ遺伝子の探索と育種利用
- 2020 - 2023 イネの根における酸素漏出バリア形成の遺伝学的・生理学的調節機構の解明
- 2020 - 2023 根の通気組織がトウモロコシの環境ストレス耐性向上に及ぼす効果の検証とその機構解明
- 2020 - 2023 遺伝型・表現型が支配する水稲根圏の微生物食物連鎖構造と機能
- 2018 - 2021 酸素漏出バリア形成機構の解明及びトウモロコシの耐湿性向上への寄与の検証
- 2016 - 2019 イネ葉鞘における塩排除能の分子機構の解明と耐塩性強化法の提案
- 2015 - 2018 トウモロコシの耐湿性強化に寄与する酸素漏出バリアの形成機構の解明
- 2012 - 2016 アジアの洪水常襲地に適した持続的作物栽培体系の開発
- 2012 - 2016 ダイズの耐湿性強化に寄与する二次通気組織の形成機構の解明
- 2013 - 2015 ダイズの二次通気組織形成を誘導する葉由来の長距離シグナルの探索
- 2012 - 2015 イネのジテルペン環化酵素遺伝子群の進化・分化に関する研究
- 2011 - 2014 イネのカスパリー線へのスベリン供給を調節する膜輸送体・転写因子の機能解明
- 2011 - 2013 作物の耐湿性強化に寄与する根への効率的な酸素供給機構の解明
- 2011 - 2012 トウモロコシの通気組織形成過程で合成される組織特異的タンパク質の網羅的解析
- 2010 - 2012 巨大葉緑体イネ変異体の利用による葉緑体ゲノム改変技術の確立
- 2010 - 2011 作物の耐湿性向上に関わる根の酸素漏洩バリア形成の機構解明
- 2009 - 2011 アブラナ科およびナス科植物の自家不和合性の分子機構解明
- 2009 - 2011 エンドサイトーシスによる糖蓄積機構解明とその育種利用
- 2008 - 2010 細胞質雄性不稔系統を用いたミトコンドリアから核へのシグナル伝達機構の解明
- 2006 - 2010 高等植物のミトコンドリアダイナミクスと生殖戦略
- 2008 - 2009 腋芽伸長と通気組織形成を制御する膜輸送系の解明
- 2007 - 2009 作物の耐湿性強化に寄与するRadial O_2 Lossバリア形成の分子機構の解明
- 2007 - 2009 全ゲノムタイリングアレイを利用した生殖系列特異的なDNAメチル化パターンの解明
- 2006 - 2008 フィールド環境への稲の発育応答~発育予測モデルとQTL解析の融合による解析の試み
- 2005 - 2008 植物のプログラム細胞死におけるミトコンドリアの役割
- 2006 - 2007 植物の過湿ストレス耐性に寄与するトランスポーター遺伝子の機能解明
- 2005 - 2006 イネの胚・胚乳特異的なDNAメチル化およびゲノムインプリンティングに関する研究
- 2004 - 2006 冠水抵抗性・耐湿性遺伝子群の同定及び耐性作物の作出
- 2003 - 2005 高等植物ミトコンドリアの分裂・融合機構の解明と形質転換系の確立
- 2002 - 2003 湛水条件下でのイネ幼苗の生育向上に寄与する代謝系遺伝子の機能解析
- 2001 - 2003 イネ・ミトコンドリアゲノム:全構造と発現・転写後調節様式の解明
- 2001 - 2001 低酸素条件下でのイネ幼苗の生育向上に寄与するALDH2,ACSの機能解析
- 2000 - 2001 冠水抵抗性作物作出へ向けての分子育種学的研究
- 1999 - 2001 シアン耐性呼吸の生産生態学的意義に関する研究
- 1999 - 2000 イネ呼吸系遺伝子の組織特異的発現の解析
- 1998 - 2000 シアン耐性呼吸酵素遺伝子導入による低温耐性イネ作出のための分子育種学的研究
- 1997 - 1999 呼吸関連遺伝子の発現調整による作物の稔性制御に関する分子育種学的研究
- 1997 - 1998 イネミトコンドリア遺伝子の発現制御に関する研究
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論文 (176件):
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Juan de la Cruz Jiménez, Siti Noorrohmah, Kiran Suresh, Viktoria V Zeisler-Diehl, Lucas León Peralta Ogorek, Max Herzog, Elisa Pellegrini, Keisuke Nagai, Motoyuki Ashikari, Hirokazu Takahashi, et al. Leaf Gas Film 1 promotes glycerol ester accumulation and formation of a tight root barrier to radial O2 loss in rice. Plant physiology. 2024
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Mashiro Okada, Clément Barras, Yusuke Toda, Kosuke Hamazaki, Yoshihiro Ohmori, Yuji Yamasaki, Hirokazu Takahashi, Hideki Takanashi, Mai Tsuda, Masami Yokota Hirai, et al. High-throughput Phenotyping of Soybean Biomass: Conventional Trait Estimation and Novel Latent Feature Extraction Using UAV Remote Sensing and Deep Learning Models. Plant Phenomics. 2024. 6. 0244-0244
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Jingxia Li, Takahiro Ishii, Miki Yoshioka, Yuta Hino, Mika Nomoto, Yasuomi Tada, Hirofumi Yoshioka, Hirokazu Takahashi, Takaki Yamauchi, Mikio Nakazono. CDPK5 and CDPK13 play key roles in acclimation to low oxygen through the control of RBOH-mediated ROS production in rice. Plant Physiology. 2024
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Katsuhiro Shiono, Mikio Nakazono. Development and Regulation of a Radial Oxygen Loss Barrier to Acclimate to Anaerobic Conditions. Responses of Plants to Soil Flooding. 2024. 119-138
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Kiyoshi Yamazaki, Yoshihiro Ohmori, Hirokazu Takahashi, Atsushi Toyoda, Yutaka Sato, Mikio Nakazono, Toru Fujiwara. Transcriptome Analysis of Rice Root Tips Reveals Auxin, Gibberellin and Ethylene Signaling Underlying Nutritropism. Plant & cell physiology. 2024. 65. 4. 671-679
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MISC (108件):
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鈴村廉, 後藤万里奈, 加賀秋人, 岩田洋佳, 縣歩美, 中園幹生, 高橋宏和. ダイズコアコレクションにおける二次通気組織形成の多様性. 育種学研究. 2023. 25
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福本勇太, CHEN T., CHEN T., 戸田悠介, 大森良弘, 山崎裕司, 高橋宏和, 高梨秀樹, 津田麻衣, 平井優美, et al. 非線形成長モデルに基づくUAVリモートセンシングデータと手計測データの融合. 育種学研究. 2023. 25
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森拓也, 長谷川昂平, 天野真宏, 伊藤ひなた, 吉田英樹, 斉木真紀, 西内俊策, 村瀬潤, 神谷岳洋, 藤原徹, et al. 低施肥圃場で栽培したイネの葉におけるイオノーム解析. 育種学研究. 2023. 25
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中山洋平, 高橋宏和, CAMAGNA M., 佐藤豊, 豊田敦, 大森史恵, 間野吉郎, 中園幹生. RNA-Seq解析によるZea nicaraguensisの酸素漏出バリア形成に関与する重要遺伝子の探索. 育種学研究. 2021. 23
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NING J., 高橋宏和, 大森史恵, 間野吉郎, 中園幹生. Zea nicaraguensisの根におけるオーキシンの分布が通気組織と側根形成へ及ぼす影響. 育種学研究. 2021. 23
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書籍 (16件):
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Roles of phytohormones in morphological and anatomical responses of plants to flooding stress. [Plant Hormones under Challenging Environmental Factors. (Ahammed, G.J. and Yu, J. (eds))]
Springer 2016
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Aerenchyma formation in plants. [Plant Cell Monographs: Low-Oxygen Stress in Plants. (J. T. van Dongen and F. Licausi (Eds.))]
Springer 2014
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植物の通気組織形成過程におけるメタロチオネインの組織特異的な発現制御. 「生化学」
日本生化学会 2012
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過湿土壌に対する作物の応答と適応機構. 「湿地環境と作物-環境と調和した作物生産をめざして- (坂上 潤一、中園 幹生、島村 聡、伊藤 治、石澤 公明 (編著))」
養賢堂 2010
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種子形成・発芽過程におけるヒストン修飾による遺伝子発現調節. 「種子の科学とバイオテクノロジー (原田久也(監修)、種子生理生化学研究会(編))」
学会出版センター 2009
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学位 (1件):
経歴 (10件):
- 2018/04/01 - 現在 名古屋大学 大学院生命農学研究科 植物生産科学専攻 植物生産科学 教授
- 2010/04/01 - 現在 名古屋大学大学院生命農学研究科教授
- 2016/10/31 - 2022/07/31 西オーストラリア大学 理学部 招へい教授(非常勤教授)
- 2015/04/01 - 2021/03/31 名古屋大学 生物機能開発利用研究センター 所長(センター長)
- 2010/04/01 - 2018/03/31 名古屋大学 大学院生命農学研究科 生物機構・機能科学専攻 教授
- 2007/04/01 - 2010/03/31 東京大学大学院農学生命科学研究科准教授
- 2003/03/01 - 2007/03/31 東京大学大学院農学生命科学研究科助教授
- 1996/04/01 - 2003/02/28 東京大学大学院農学生命科学研究科助手
- 2001/05 - 2002/05 日本学術振興会海外特別研究員(アイオワ州立大学客員研究員)
- 1995/12/01 - 1996/03/31 東京大学農学部助手
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所属学会 (3件):
International Society for Plant Anaerobiosis
, 日本植物生理学会
, 日本育種学会
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