研究者
J-GLOBAL ID:201101048799674210   更新日: 2024年07月28日

齊藤 実

Saitoe Minoru
所属機関・部署:
職名: 副所長・参事研究員・プロジェクトリーダー
ホームページURL (1件): http://www.igakuken.or.jp/memory/
研究分野 (4件): 遺伝学 ,  神経科学一般 ,  医療薬学 ,  生理学
研究キーワード (18件): 包括脳ネットワーク ,  長期記憶 ,  Mg^<2+>ブロック ,  モノアミン ,  逆行性シグナル ,  グルタミン酸 ,  NMDA受容体 ,  ドーパミン ,  加齢性記憶障害 ,  シナプス可塑性 ,  神経修飾因子 ,  イメージング ,  シナプス伝達 ,  遺伝子 ,  老化 ,  行動遺伝学 ,  学習記憶 ,  ショウジョウバエ
競争的資金等の研究課題 (30件):
  • 2021 - 2024 ショウジョウバエで見出された情動伝染の表出とその発達機構の解明
  • 2019 - 2023 一酸化炭素を介したドーパミン放出機構の解明とその生物学的役割の同定
  • 2018 - 2019 多様性から明らかにする記憶ダイナミズムの共通原理
  • 2016 - 2019 グリア細胞を支点とした加齢性長期記憶障害の分子・神経機構の解明
  • 2013 - 2018 記憶情報の変換ダイナミズムを担うショウジョウバエ神経・分子マシナリーの解明
全件表示
論文 (52件):
  • Kohei Ueno, Izumi Nohara, Mitsuhiro Miyashita, Masanari Itokawa, Haruo Okado, Makoto Arai, Minoru Saitoe. Behavioral Dysfunctions Caused by Pyridoxamine Deficiency in Drosophila melanogaster. Journal of nutritional science and vitaminology. 2024. 70. 3. 252-261
  • Tomoyuki Miyashita, Kanako Murakami, Emi Kikuchi, Kyouko Ofusa, Kyohei Mikami, Kentaro Endo, Takaaki Miyaji, Sawako Moriyama, Kotaro Konno, Hinako Muratani, et al. Glia transmit negative valence information during aversive learning in Drosophila. Science. 2023. 382. 6677
  • Mari Suzuki, Hiroshi Kuromi, Mayumi Shindo, Nozomi Sakata, Naoko Niimi, Koji Fukui, Minoru Saitoe, Kazunori Sango. A Drosophila model of diabetic neuropathy reveals a crucial role of proteasome activity in the glia. 2022
  • Shintaro Naganos, Kohei Ueno, Junjiro Horiuchi, Minoru Saitoe. Dopamine activity in projection neurons regulates short-lasting olfactory approach memory in Drosophila. The European journal of neuroscience. 2022
  • Minoru Saitoe, Shintaro Naganos, Tomoyuki Miyashita, Motomi Matsuno, Kohei Ueno. A non-canonical on-demand dopaminergic transmission underlying olfactory aversive learning. Neuroscience research. 2022. 178. 1-9
もっと見る
MISC (36件):
  • 松野元美, 上村望, 上村望, 木村まゆみ, 宮下知之, 大房京子, 堀内純二郎, 齊藤実. 学習後のドーパミン作動性神経活動の亢進が加齢による記憶汎化を引き起こす. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2023. 46th
  • 松野元美, 宮下知之, 今野幸太郎, 三上恭平, 堀内純二郎, 渡辺雅彦, 齊藤実. ショウジョウバエ成虫脳におけるドーパミン受容体とドーパミントランスポーターの局在. 日本神経化学会大会抄録集(Web). 2022. 65th
  • 松野元美, 上村望, 宮下知之, 堀内純二郎, 齊藤実. ショウジョウバエ加齢体での記憶汎化を担うドーパミン作動性神経細胞群. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2021. 44th
  • UEMURA Nozomi, MATSUNO Motomi, HORIUCHI Junjiro, SAITOE Minoru. 加齢性長期記憶障害の原因となる記憶過程の特定. 日本神経化学会大会抄録集(Web). 2019. 62nd
  • 松野元美, 上村望, 上村望, 大房京子, 堀内純二郎, 齊藤実. 加齢性長期記憶障害は学習後の想起ドーパミン作動性神経の過剰興奮により生じる. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2019. 42nd
もっと見る
学位 (1件):
  • 医学 (東京大学)
経歴 (7件):
  • 2019/04 - 現在 公益財団法人東京都医学総合研究所 学習記憶プロジェクト 副所長 兼 センター長 兼 プロジェクトリーダー 参事研究員
  • 2000 - 2009 (財)東京都医学研究機構 研究員
  • 2004 - 2007 (財)東京都医学研究機構・(財)東京都神経科学総合研究所 副参事研究員
  • 2002 - 2005 (財)東京都医学研究機構・(財)東京都神経科学総合研究所 主任研究員
  • 2001 - (財)東京都医学研究機構・(財)東京都神経科学総合研究所・財団法人 主任研究員
全件表示
受賞 (3件):
  • 2019/04 - 文部科学省 文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門) 加齢と生理状態により変化する記憶機構の研究
  • 2017/07 - 日本神経科学学会 時実利彦記念賞 ショウジョウバエ微小脳による記憶回路動作機構の分子生理学的解析
  • 2007/10 - 財団法人東京都医学研究機構 東京都医学研究機構職員表彰 加齢による記憶力低下の分子メカニズムの研究
所属学会 (3件):
日本生理学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本神経科学学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る