研究者
J-GLOBAL ID:201101054688407949
更新日: 2024年10月17日
永吉 希久子
ナガヨシ キクコ | Nagayoshi Kikuko
所属機関・部署:
職名:
准教授
研究キーワード (3件):
社会統合
, 社会意識
, 差別
競争的資金等の研究課題 (27件):
- 2009 - 現在 多文化社会における社会統合についての研究
- 2005 - 現在 差別意識形成におけるミクロ・マクロ要因の検討
- 2023 - 2030 格差・不平等と社会的分断の実態把握とその解決のため大規模調査による社会科学的研究
- 2023 - 2028 仲介業者に着目した移住労働者のトランスナショナルな階層的地位決定メカニズムの検証
- 2022 - 2027 移民急増社会におけるナショナリズムの変容要因の解明:時点間と国際比較による実証
- 2023 - 2026 成長と分配の日本政治:技術の変化・人の移動とデモクラシーの総合的分析
- 2022 - 2025 大都市における移民の社会経済的統合の軌跡:パネル調査によるアプローチ
- 2021 - 2025 グローバル時代におけるグローバルな不平等とローカルな不平等の関係分析
- 2020 - 2025 国際調査を通じた報酬格差の受容・正当化メカニズムの比較社会学研究
- 2021 - 2024 社会的危機状況下における人びとの意識の変容とその階層差に関する社会学的解明
- 2019 - 2024 階層意識全国調査の時系列データの収集と標本抽出WEB調査法の確立
- 2020 - 2023 偏見の顕在化にもとづく排外意識高揚メカニズムの検証
- 2018 - 2022 計算社会変動論の創成-計算社会科学による社会変動論の刷新-
- 2019 - 2022 外国籍者の階層的地位の規定メカニズムに対する理論モデルの構築
- 2018 - 2021 計算社会科学による社会的排除の動的過程の解明
- 2016 - 2021 ナショナリズムの可変性と不変性-継続的全国調査に基づく実証研究
- 2017 - 2020 危機の時代の社会運動? 誰がなぜ反原発/反安保法制運動に参加するのか
- 2016 - 2020 外国籍者の階層的地位に関する実証的研究
- 2016 - 2020 日本の報酬格差とその正当化メカニズムの比較実証研究
- 2016 - 2018 分析社会学による累積的排除メカニズムの解明
- 2015 - 2018 アジア諸社会における人口変動と移動レジームの比較分析
- 2013 - 2016 ミックスドメソッドアプローチによる反外国人意識形成メカニズムに関する研究
- 2013 - 2016 価値意識と階層構造の変容にかんする比較社会学的研究
- 2013 - 2016 現代日本におけるナショナリズムと政治-時点/国際比較による実証研究
- 2012 - 2016 日本の社会階層と報酬格差構造の比較社会学的研究
- 2012 - 2015 移動レジームの動態に着目した社会階層と雇用・生活リスクの融合的研究
- 2011 - 2012 移民統合政策が移民の社会参加に与える影響についての実証研究
全件表示
論文 (39件):
-
永吉希久子, 潮村公弘, 田辺俊介, 齋藤僚介, 瀧川裕貴. 韓国人に対する偏見の表出と社会規範:IATを用いた潜在的偏見の測定と顕在的偏見との関連の検証. 理論と方法. 2024. 38. 2. 212-224
-
Kikuko Nagayoshi. Intersections of gender and immigrant status in Japan: Analysis of the 2020 Basic Survey on Wage Structure. Research in Social Stratification and Mobility. 2024. 89
-
Ryosuke Saito, Hiroki Takikawa, Kimihiro Shiomura, Shunsuke Tanabe, Kikuko Nagayoshi. Role of Type 2 Processing in the Suppression and Expression of Prejudice: An Analysis Using the Implicit Association Test and Response Times with Japanese Data. Sociological Quarterly. 2024
-
Shin Arita, Kikuko Nagayoshi, Hirofumi Taki, Hiroshi Kanbayashi, Hirohisa Takenoshita, Takashi Yoshida. Legitimation of earnings inequality between regular and non-regular workers: A comparison of Japan, South Korea, and the United States. International Journal of Comparative Sociology. 2023. 64. 6. 658-680
-
Kikuko Nagayoshi, Sayaka Osanami Torngren, Hirohisa Takenoshita. What does Intermarriage Say about Immigrant Integration in Japan? The Maintenance of a National and Gender Hierarchy through Marriage Norms. JOURNAL OF IMMIGRANT & REFUGEE STUDIES. 2023. 21. 2. 171-188
もっと見る
MISC (16件):
-
永吉希久子, 瀧川裕貴, 呂沢宇, 下窪拓也, 渡辺誓司, 中村美子. ソーシャルメディア言論分析の方法2 :安倍首相に対するTwitter上の投稿分析を事例としたトピックモデルの適用. 放送研究と調査. 2023. 2023年4月. 26-43
-
瀧川裕貴, 永吉希久子, 呂沢宇, 下窪拓也, 渡辺誓司, 中村美子. ソーシャルメディア言論分析の方法1 :2020年1月から辞任までの安倍首相に対するTwitter上の投稿分析を事例として〜. 放送研究と調査. 2023. 2023年3月. 70-85
-
永吉希久子. 差別の「エビデンス」は示しうるか. 現代思想. 2020. 48. 12. 203-210
-
永吉 希久子. 差別に関する理論的・質的・量的研究の対話をめぐって. 社会学年報. 2019. 48. 1-3
-
永吉 希久子. 石田淳著『集合論による社会的カテゴリー論の展開-ブール代数と質的比較分析の応用』. 社会学評論. 2019. 69. 4. 508-509
もっと見る
書籍 (20件):
-
人生後期の階層構造
東京大学出版会 2021 ISBN:9784130551434
-
日本の移民統合 : 全国調査から見る現況と障壁
明石書店 2021 ISBN:9784750352022
-
Social change in Japan, 1989-2019 : social status, social consciousness, attitudes and values
Routledge 2020 ISBN:9780367353773
-
3・11後の社会運動 : 8万人のデータから分かったこと
筑摩書房 2020 ISBN:9784480016980
-
移民と日本社会
中公新書 2020
もっと見る
講演・口頭発表等 (52件):
-
The Labor Market Positions of Immigrant Workers in Japan: Skill Transferability and Institutionalized Inequality
(20th ISA World Congress 2023)
-
Data communication, visualization and public opinion
(3rd International Forum on Migration Statistics (IFM2023) 2023)
-
The Intersection of Gender & Migration Status in the Japanese Labor Market
(Migration, Ethnicity/Race, Gender, and Labor Market Ineqiality in Sub-Saharan Africa & the Asia-Pacific Region 2022)
-
Are Western Immigrants in Japan Privileged or Segregated?: Analyzing the Nationally Representative Survey
(117th American Sociological Association Annual Meeting 2022)
-
Legitimation of Wage Inequality by Gender in Japan
(The Seventh Joint Japan-US Conference on Mathematical Sociology and Rational Choice 2022)
もっと見る
学歴 (2件):
- - 2010 大阪大学 人間科学研究科 人間科学専攻
- - 2005 大阪大学 人間科学部 人間科学専攻
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2011/04 - 2020/03 東北大学 大学院文学研究科 准教授
- 2011/01 - 2011/02 大阪大学 非常勤職員
- 2010/08 - 2010/12 ウメオ大学 客員研究員
- 2010/04 - 2010/07 追手門学院大学 非常勤講師
受賞 (2件):
- 2021/12 - 社会調査協会 優秀研究活動賞
- 2021/04 - 大平正芳記念財団 大平正芳記念賞特別賞
所属学会 (6件):
福祉社会学会
, 東北社会学会
, 数理社会学会
, American Sociological Association
, 日本社会学会
, 関西社会学会
前のページに戻る