研究者
J-GLOBAL ID:201101055882974621
更新日: 2024年10月12日
鎌田 由美子
カマダ ユミコ | Yumiko Kamada
所属機関・部署:
慶應義塾 経済学部
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職名:
准教授
研究分野 (2件):
史学一般
, 美術史
研究キーワード (1件):
美術史、イスラーム美術、インド、イラン、写本絵画、テキスタイル、絨毯
競争的資金等の研究課題 (18件):
2024 - 2026 精神史における「言語」と「空間」をめぐる創造的営為と表象
2024 - 2025 近代日本におけるインド・イスラーム美術受容
2023 - 2024 イスラーム染織品の生産と変容に関する研究
2022 - 2023 イスラーム美術と日本-その受容と影響
2020 - 2021 イスラーム美術と日本の美術・工芸とのかかわりについての基礎的研究
2019 - 2020 日本におけるイスラーム染織品のコレクション形成とその背景
2018 - 2019 日本における遊牧民絨毯のコレクション形成と民藝運動
2016 - 2017 遊牧民絨毯への眼差し-日米におけるコレクション形成の比較研究
2015 - 2016 デカン・イスラーム王朝における絨毯生産の特徴と国際的発展
2013 - 2015 インド産絨毯の国際流通と、日本における絨毯の受容・コレクションに関する基礎的研究
2014 - 2015 東方アジアのイスラーム美術-漆器を中心に
2013 - 2015 東方アジアにおけるイスラーム美術の発展・受容・コレクション形成をめぐる基礎的研究
2013 - 2014 近世日本における絨毯の輸入、受容、生産についての実証的研究
2012 - 2013 アジアにおけるイスラーム美術-その発展、受容、コレクション形成に関する萌芽的研究
2011 - 2013 貿易品としての近世インド絨毯の生産と国際流通に関する実証的研究
2011 - 2012 近世インド絨毯の生産・流通と受容
2009 - 2010 山鉾の華:近世インド絨毯の生産、流通、受容-イギリス、オランダ、日本の場合を中心に
2009 - 2010 17-18世紀インド絨毯の生産、国際流通とその近世日本における受容について
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論文 (12件):
鎌田由美子. 「近代日本の画家とイスラーム美術-南薫造と吉田博を中心に-」. 『人文科学』(慶應義塾大学 日吉紀要). 2024. 39. 39-68
鎌田由美子. 「イスラーム美術と日本の芸術家-岡田三郎助、児島虎次郎、富本憲吉をめぐって-」. 『慶應義塾大学 日吉紀要』. 2023. 38. 57-87
鎌田由美子. 近現代日本とイスラーム美術・建築-その紹介者としての伊東忠太-. 人文科学(慶應義塾大学日吉紀要). 2022. 37. 99-125
Yumiko Kamada. Tribal Textiles and the Mingei Circle in Japan: Muneyoshi Yanagi's View on Carpet. Hidden Stories/Human Lives: Proceedings of the Textile Society of America 17th Biennial Symposium, October 15-17, 2020. 2020. 1-15
鎌田由美子. 「イスラーム装飾とその東アジアへの伝播-中国の屈輪文をめぐって」. 美術フォーラム21. 2019. 40. 87-92
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MISC (27件):
鎌田由美子. 「赤穂絨毯のデザインにみる国際性-京都祇園祭とのかかわりから-」. 木曽こころ編集『児島なか生誕200年記念 赤穂緞通』. 2023. 68-72
鎌田由美子. マリオ・プラーツ著、伊藤博明・金山弘昌・新保淳乃訳『オリエントへの旅』(ありな書房)書評「碩学マリオ・プラーツとイスラーム世界の邂逅」. 『図書新聞』. 2023. 3606
鎌田由美子. 「なぜイスラーム圏では神を描かないのか-「声の文化」と「文字の文化」の世界」. WEBアステイオン. 2023
鎌田由美子. 「インドのイスラーム美術」. 『イスラーム文化事典』. 2023. 398-401
瀧本佳容子, 黒田祐我, 押尾高志, 久米順子, 鎌田由美子. 慶應義塾大学図書館所蔵アルフォンソ10世関連写本ファクシミリ版二作品解説-『聖母マリアの古謡集』および『チェス、さいころ、盤上ゲームの書』-. 『言語・文化・コミュニケーション』. 2022. 54. 75-96
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書籍 (17件):
「イスラーム美術と星モチーフーセルジューク朝の金工品に見られる七惑星と黄道十二宮」徳永聡子編『神・自然・人間の時間-古代・中近世のときを見つめて』
慶應義塾大学出版会 2024
In-Between Textiles, 1400-1800: Weaving Subjectivities and Encounters
Amsterdam University Press 2023
「世界を駆け巡るインドの綿織物(コラム)」弘末雅士責任編集『岩波講座 世界歴史4 南アジアと東南アジア~15世紀』
岩波書店 2022
「ペルシアの画論における伝統形成-中国、ヨーロッパとの比較から」赤江雄一・岩波敦子編『中世ヨーロッパの「伝統」ーテクストの生成と運動』
慶應義塾大学出版会 2022
「柳宗悦の自然観と絨毯-日本における遊牧民絨毯の受容とその背景」神崎忠昭・野元晋編『自然を前にした人間の哲学』
慶應義塾大学出版会 2020
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講演・口頭発表等 (42件):
イスラーム美術と日本-明治から昭和初期の芸術家とコレクターをめぐって-
(「イスラーム美術の諸相」研究会(東京大学 東洋文化研究所) 2024)
イスラーム庭園に見る言語と空間-ヨーロッパ、日本との比較を通じて-
(2024)
イスラーム庭園に見る言語と空間-ヨーロッパ、日本との比較を通じて-」
(2024)
児島虎次郎とイスラーム美術
(特別展「TORAJIRO 西洋画をもたらした、一人の画家の物語」記念講演会 2024)
近代日本の画家とイスラーム美術-児島虎次郎、南薫造、吉田博を中心に-
(第77回 美術史学会全国大会 2024)
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学歴 (4件):
2004 - 2011 ニューヨーク大学 美術研究所 美術史学
2002 - 2004 東京大学 人文社会系研究科 美術史学専攻
2002 - 2004 東京大学 人文社会系研究科 美術史学専攻
1998 - 2002 慶應義塾大学 文学部 哲学科美学美術史学
学位 (3件):
学士号 (慶應義塾大学)
修士号 (東京大学)
博士号 (ニューヨーク大学美術研究所)
経歴 (4件):
2017/04 - 現在 慶應義塾大学 経済学部 准教授
2014/04 - 2017/03 慶應義塾大学 経済学部 専任講師
2011/04 - 2014/03 早稲田大学 高等研究所 助教
2008/09 - 2010/08 メトロポリタン美術館 イスラーム美術部門 ホイットニー研究員
委員歴 (3件):
2020/02 - 現在 丸善出版株式会社 「イスラーム文化事典」編集委員
2020/02 - 2022/12 丸善出版株式会社 「イスラーム文化事典」編集委員
2015/11 - 2016/11 日本オリエント学会 日本オリエント学会第58回大会実行委員
受賞 (4件):
2019/11 - 義塾賞
2018/06 - 大平正芳記念賞
2018/02 - 日本学士院学術奨励賞
2018/02 - 日本学術振興会賞
所属学会 (7件):
美術史学会
, 日本オリエント学会
, 日本中東学会
, 美学会
, Historian of Islamic Art Association
, College Art Association
, Middle Eastern Society of America
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