研究者
J-GLOBAL ID:201101058063297717   更新日: 2024年11月01日

辻田 有紀

ツジタ ユキ | OGURA-TSUJITA Yuki
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): 多様性生物学、分類学
研究キーワード (4件): 花卉園芸学 ,  生物多様性保全 ,  植物系統分類学 ,  菌根共生
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 2023 - 2027 トルコと周辺地域で絶滅寸前の難繁殖性ランの人工増殖を基盤とした統合的保全の確立
  • 2023 - 2026 ランはなぜ木に登ったか?ラン科の着生進化に及ぼした菌類のインパクトを検証する
  • 2021 - 2024 菌根菌を用いたラン科セッコク属植物の有用物質産生システムの構築
  • 2021 - 2024 絶滅危惧ラン科植物の自生地播種試験を用いた保全手法の開発
  • 2021 - 2024 定着に特定の共生菌を必須とする植物は、どうやって海洋島へ定着したのか?
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論文 (61件):
  • Tomoko Takamiya, Manako Saito, Aoi Miyamoto, Mio Oikawa, Liyue Zhang, Kazuki Yanagihashi, Erika Okawa, Yuuka Takahashi, Yui Suzuki, Misaki Watanabe, et al. BBS Gene Expression and Its Diversity in the Genus Dendrobium. Diversity. 2024. 16. 6
  • R. M.S.Ruwan Chamara, Kazumitsu Miyoshi, Tomohisa Yukawa, Nobuyuki Asai, Yuki Ogura-Tsujita. Orchid Mycorrhizal Association of Cultivated Dendrobium Hybrid and Their Role in Seed Germination and Seedling Growth. Microorganisms. 2024. 12. 6
  • R. M. S. Ruwan Chamara, Kento Rammitsu, Mutsumi Minobe, Akihiko Kinoshita, Nobuhiko Kotaka, Tomohisa Yukawa, Yuki Ogura-Tsujita. Mycorrhizal Fungi of Phalaenopsis japonica (Orchidaceae) and Their Role in Seed Germination and Seedling Development. Diversity. 2024. 16. 4. 218-218
  • Kento Rammitsu, Masaru Goto, Yumi Yamashita, Tomohisa Yukawa, Yuki Ogura-Tsujita. Mycorrhizal specificity differences in epiphytic habitat: three epiphytic orchids harbor distinct ecological and physiological specificity. Journal of plant research. 2023
  • Kento Rammitsu, Nao Yamamoto, R. M. S. Ruwan Chamara, Mutsumi Minobe, Akihiko Kinoshita, Nobuhiko Kotaka, Yuki Ogura-Tsujita. The epiphytic orchid Vanda falcata is predominantly associated with a single Tulasnellaceae fungus in adulthood, and Ceratobasidiaceae fungi strongly induce its seed germination in vitro. PLANT SPECIES BIOLOGY. 2023
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MISC (27件):
  • 池山裕一郎, 池山裕一郎, 蘭光健人, 蘭光健人, 渡辺侯征, 手塚賢至, 堤千絵, 遊川知久, 田中伸幸, 辻田有紀. 屋久島に自生するラン科地生種と着生種の菌根菌相比較. 日本菌学会大会講演要旨集. 2022. 66th
  • 前原良美, 木下晃彦, 蘭光健人, 蘭光健人, 蘭光健人, 阿部篤志, 梶田忠, 川口大朗, 向哲嗣, 遊川知久, et al. トサカメオトランの分布拡大に関与した菌根菌の解明. 日本菌学会大会講演要旨集. 2022. 66th
  • 蘭光健人, 蘭光健人, 渡辺侯征, 池田裕二, 手塚賢至, 辻田有紀, 辻田有紀. 屋久島に自生するラン科着生種の菌根菌相の解明. 日本菌学会大会講演要旨集. 2020. 64th
  • 辻田有紀, 大原直人, 島崎茜, 蘭光健人, 山下由美, 遊川知久. クヌギタケ科及びホウライタケ科とオニノヤガラ属植物の共生発芽. 日本菌学会大会講演要旨集. 2020. 64th
  • 蘭光健人, 蘭光健人, 一色司郎, 一色司郎, 辻田有紀, 辻田有紀. フウランにおける共生菌の分子同定と単離. 園芸学研究 別冊. 2019. 18. 1
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書籍 (7件):
  • 菌根の世界 : 菌と植物のきってもきれない関係
    築地書館 2020 ISBN:9784806716068
  • 理系女性のライフプラン : あんな生き方・こんな生き方 : 研究・結婚・子育てみんなどうしてる?
    メディカル・サイエンス・インターナショナル 2018 ISBN:9784895929059
  • 驚きの菌ワールド:ランの多様性をはぐぐむ菌類
    東海大学出版部 2016
  • 沖縄市の自然:世界最大!光合成をしない植物タカツルランの謎
    沖縄市立郷土博物館 2016
  • ラン菌根分離法
    2013
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講演・口頭発表等 (23件):
  • フウランにおける共生菌の分子同定と単離
    (2019)
  • 小枝着生植物カヤランの共生菌相解明
    (2018)
  • 菌従属栄養植物クロヤツシロランの共生培養系の確立
    (2018)
  • 新規菌根共生系ケカビ亜門共生はシダ植物にも存在するか?
    (2018)
  • 自生地のリターを用いたクロヤツシロランの発芽誘導と実生からの共生菌単離
    (2018)
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学位 (1件):
  • 博士(農学) (九州大学)
経歴 (3件):
  • 2014/05 - 現在 佐賀大学 農学部 准教授
  • 2012/10 - 2014/04 東北大学 植物園 日本学術振興会特別研究員(RPD)
  • 2005/04 - 2009/02 独立法人国立科学博物館 筑波実験植物園 支援研究員
所属学会 (3件):
園芸学会 ,  日本菌学会 ,  日本植物学会
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