研究者
J-GLOBAL ID:201101060980222747
更新日: 2024年11月14日
飯沼 卓史
イイヌマ タケシ | Iinuma Takeshi
所属機関・部署:
職名:
主任研究員
ホームページURL (1件):
https://www.jamstec.go.jp/rimg/j/members/iinuma/
研究分野 (2件):
固体地球科学
, 固体地球科学
研究キーワード (7件):
逆問題
, 地殻変動
, 固体地球物理学
, Inverse Problem
, Geodesy
, Crustal Deformation
, Solid Earth Physics
競争的資金等の研究課題 (20件):
- 2024 - 2027 海洋物理モデルと連携したWave GliderによるGNSS-音響観測の高度化
- 2023 - 2027 東北沖地震後の地殻変動・地震活動予測を目指した余効変動モデルの構築
- 2019 - 2024 巨大地震の裏側~巨大化させないメカニズム
- 2017 - 2020 変位速度場の空間勾配解析に基づく東北日本下のプレート固着域下限の時空間変化の解明
- 2017 - 2019 西南日本の海陸地殻変動場の空間勾配解析に基づくプレート間固着の時空間変化の検出
- 2015 - 2019 海底地殻変動と海水温変動の高精度検出に向けた統合解析:高密度海域観測網の新活用
- 2014 - 2019 島弧地殻における変形・断層すべり過程のモデル構築
- 2014 - 2018 深海調査で迫るプレート境界浅部すべりの謎~その過去・現在
- 2014 - 2017 東北沖地震後の地殻変動を予測する岩石の遷移挙動レオロジーの実験的研究
- 2013 - 2014 東北日本沈み込み帯プレート境界における温度及び間隙水圧の三次元的分布の推定
- 2013 - 2014 稠密GNSS連続観測による東北地方太平洋沖地震の余効変動モニタリング
- 2013 - 2013 海底水準測量手法確立に向けた技術開発
- 2012 - 2013 超深海型音響測距装置開発と日本海溝の海溝軸の地殻変動観測への適用
- 2012 - 2013 不均質地殻構造を考慮した東北地方太平洋沖地震の地殻変動・津波生成のモデル化
- 2010 - 2013 海底地殻変動観測技術の高度化
- 2012 - 2012 陸上GPS基地局増設による常磐沖海底地殻変動観測の高精度化
- 2007 - 2012 ひずみ集中帯の重点的調査観測・研究
- 2010 - 2011 切迫度の高い震源域の先行調査観測
- 2006 - 2009 宮城県沖地震における重点的調査観測
- 2002 - 2002 コスタリカ・ニコヤ半島周辺の地震地殻構造及び沈み込み過程
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論文 (74件):
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Ryota Hino, Toru Matsuzawa, Takeshi Iinuma, Shuichi Kodaira, Masaki Yamada, Roland Bürgmann. Preface for article collection “10 years after the 2011 Tohoku earthquake: a milestone of solid earth science”. Progress in Earth and Planetary Science. 2024. 11. 1
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Keisuke Ariyoshi, Akira Nagano, Takuya Hasegawa, Takeshi Iinuma, Masaru Nakano, Demian Michael Saffer, Hiroyuki Matsumoto, Shuichiro Yada, Eiichiro Araki, Narumi Takahashi, et al. Physical understanding of a slow slip event longer than expected around the Nankai Trough. Tectonophysics. 2024. 230439-230439
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Akinori Hashima, Takane Hori, Takeshi Iinuma, Sota Murakami, Kohei Fujita, Tsuyoshi Ichimura. Stress change in southwest Japan due to the 1944-1946 Nankai megathrust rupture sequence based on a 3-D heterogeneous rheological model. Earth, Planets and Space. 2024
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Koichiro Obana, Tsutomu Takahashi, Yojiro Yamamoto, Takeshi Iinuma, Yasuyuki Nakamura, Gou Fujie, Seiichi Miura, Shuichi Kodaira. Fault geometry of M6-class normal-faulting earthquakes in the outer trench slope of Japan Trench from ocean bottom seismograph observations. Progress in Earth and Planetary Science. 2023. 10. 1
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Raymundo Omar Plata Martinez, Takeshi Iinuma, Fumiaki Tomita, Takuya Nishimura3, Takane Hori. The slip deficit rate, slow and fast earthquake at the Nankai subduction zone. 2023
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MISC (13件):
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富田史章, 木戸元之, 飯沼卓史, 太田雄策, 日野亮太, 大園真子, 高橋浩晃, PLATA-MARTINEZ Raymondo, 野徹雄, 中東和夫, et al. 日本海溝・千島海溝沿いにおけるGNSS音響海底測地観測とその成果. 日本地震学会秋季大会講演予稿集(CD-ROM). 2023. 2023
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野徹雄, 小平秀一, 藤江剛, 尾鼻浩一郎, 中村恭之, 新井隆太, 白石和也, 三浦亮, 瀧澤薫, 山口寛登, et al. 「かいめい」による北海道南東沖千島海溝周辺での地震探査. 海と地球のシンポジウム発表課題一覧・要旨集(CD-ROM). 2023. 2022
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富田史章, 木戸元之, 飯沼卓史, 太田雄策, 本荘千枝, 日野亮太, 野徹雄, 中東和夫. 東北沖における近年のGNSS音響海底測地観測とその成果. 日本地震学会秋季大会講演予稿集(CD-ROM). 2022. 2022
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縣 亮一郎, Barbot Sylvain D, 藤田 航平, 兵藤 守, 飯沼 卓史, 中田 令子, 市村 強, 堀 高峰. 大規模非線形粘弾性有限要素計算に基づいた地震サイクルシミュレーション. 計算工学講演会論文集 Proceedings of the Conference on Computational Engineering and Science. 2018. 23
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内田直希, 日野亮太, 飯沼卓史. 東北沖で周期的なスロースリップ?. なゐふる. 2016. 106. 4-5
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書籍 (4件):
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東日本大震災合同調査報告
丸善出版 2014 ISBN:9784907517007
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Report on the Great East Japan Earthquake Disaster
丸善出版 2014 ISBN:9784907517007
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東日本大震災を分析する 1.地震・津波のメカニズムと被害の実態
株式会社 明石書店 2013 ISBN:9784750338231
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東日本大震災を分析する 1.地震・津波のメカニズムと被害の実態
株式会社 明石書店 2013 ISBN:9784750338231
講演・口頭発表等 (358件):
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根室沖でのGNSS音響観測から示唆されるプレート境界浅部でのすべり欠損
(日本地球惑星科学連合2024年大会 2024)
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水槽実験によるGNSS-A観測音響機器の角度特性調査とSGO-A観測点
(日本地球惑星科学連合2024年大会 2024)
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SPEPS特集「10 years after the 2011 Tohoku earthquake: A milestone of solid earth science」
(日本地球惑星科学連合2024年大会 2024)
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GNSS音響観測位における不確定性を考慮した東北沖における上下変動場評価
(日本地球惑星科学連合2024年大会 2024)
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ウェーブグライダーを用いたGNSS-音響測距結合方式の海底地殻変動観測(その5)
(日本地球惑星科学連合2024年大会 2024)
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Works (2件):
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津波予測支援のためのGNSSリアルタイム解析に関する研究
2012 - 2015
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津波予測支援のためのGNSSリアルタイム解析に関する研究
2012 - 2015
学歴 (3件):
- 2000 - 2005 東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻
- 1998 - 2000 東京大学 理学部 地球惑星物理学科
- 1996 - 1998 東京大学 教養学部 理科I類
学位 (1件):
経歴 (8件):
- 2020/04 - 現在 国立研究開発法人海洋研究開発機構 海域地震火山部門 主任研究員
- 2019/04 - 2020/03 国立研究開発法人海洋研究開発機構 海域地震火山部門 研究員
- 2015/04 - 2019/03 国立研究開発法人海洋研究開発機構 地震津波海域観測研究開発センター 研究員
- 2012/04 - 2015/03 東北大学 災害科学国際研究所 災害理学研究部門 助教
- 2012/02 - 2012/03 東北大学 大学院理学研究科 地球物理学専攻 助教
- 2006/05 - 2012/01 東北大学 大学院理学研究科 附属地震・噴火予知研究観測センター 産学官連携研究員
- 2006/04 - 2006/04 東京大学 地震研究所 地震予知研究推進センター 特別研究員
- 2005/10 - 2006/03 東京大学 地震研究所 地球流動破壊部門 産学官連携研究員
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委員歴 (15件):
- 2018/04 - 現在 日本地震学会 通常代議員
- 2024/05 - 2025/03 地震調査研究推進本部地震調査委員会長期評価部会 専門委員
- 2022/06 - 2024/05 日本測地学会 庶務委員
- 2022/06 - 2024/05 日本測地学会 評議員
- 2016/06 - 2022/05 日本測地学会 編集委員
- 2018/04 - 2022/03 日本地球惑星科学連合 代議員
- 2019/06 - 2021/05 日本測地学会 評議員
- 2020/04 - 2020/10 日本測地学会 講演会プログラム委員
- 2017/06 - 2019/05 日本測地学会 日本地球惑星科学連合プログラム委員
- 2016/06 - 2018/05 日本測地学会 評議員
- 2013/04 - 2015/05 日本測地学会 評議員
- 2013/04 - 2015/05 日本測地学会 庶務委員
- 2013/04 - 2015/03 日本地震学会 学会誌「地震」編集委員
- 2012 - 2013 日本測地学会 測地学会誌特集号編集委員
- 2012/03 - 2012/11 日本測地学会 講演会プログラム委員
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受賞 (4件):
- 2023/03 - 日本地震学会 2022年度日本地震学会論文賞 Improvement on spatial resolution of a coseismic slip distribution using postseismic geodetic data through a viscoelastic inversion
- 2016/10 - 日本測地学会 第16回日本測地学会賞坪井賞団体賞 日本におけるGPS観測研究の基礎の確立とGPSによる地殻変動の先駆的観測研究
- 2014/05 - 日本地震学会 2013年度日本地震学会論文賞 Strain anomalies induced by the 2011 Tohoku Earthquake (Mw 9.0) as observed by a dense GPS network in northeastern Japan
- 2013/10 - 日本測地学会 第13回日本測地学会賞坪井賞団体賞 海陸統合測地観測に基づく2011年東北地方太平洋沖地震に関する研究
所属学会 (4件):
American Geophysical Union
, 日本地球惑星科学連合
, 日本地震学会
, 日本測地学会
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