研究者
J-GLOBAL ID：201101090209338861   更新日: 2024年01月30日

水野 博子

MIZUNO HIROKO
所属機関・部署：
明治大学 文学部

明治大学 文学部 について


職名： 専任教授
研究分野 (1件)： ヨーロッパ史、アメリカ史
研究キーワード (6件)： Minorities Studies ,  History of Cultural Memory ,  Austrian History ,  マイノリティ ,  記憶文化史 ,  オーストリア史
競争的資金等の研究課題 (9件)：
  • 2015 - 現在 戦後オーストリアにおける戦争犠牲者援護法の制定過程と国民福祉に関する研究
  • 2022 - 2026 都市の中のグローバル・コロニアリズム-住環境の史的変遷にみる二重の不平等と移入民
  • 2013 - 2017 シンティ・ロマの迫害と「反ツィガニズム」に関する歴史学的研究
  • 2013 - 2017 20世紀オーストリアにおける地域社会の変動と国民意識の再編
  • 2016 - 青いウィーンにみる「最底辺」社会層の生活史-「下」からのグローバルヒストリー研究
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論文 (23件)：
  • 水野 博子. 映画『ユダヤ人の私』は語る : 記憶のデモクラシー. 世界. 2022. 952. 266-269
  • 水野 博子. 解放と社会的統一の概念としてのVolk : E.シャルフにみる社会民主党「左派」の思想を手がかりに (2020年度小シンポジウム 近現代の中・東欧におけるPopulusをめぐって). 東欧史研究 = The Journal of East European studies. 2021. 43. 98-108
  • 水野博子. 「民主主義とは何か、根源的な問い--政治文化史にも踏み込もうとする意欲的な仕事--」(書評:近藤孝弘『政治教育の模索』名古屋大学出版会、2018年). 『図書新聞』. 2018. 第3376. 6-6
  • 戦後初期オーストリアにおける国民形成のダイナミズム--戦争犠牲者援護政策にみる妥協の論理. 思想. 2018. 2018年8月号. 1132. 126-147
  • 水野博子. オーストリア国民の条件-ファシズムの犠牲者のための補償・保障政策を例に-. 駿台史学. 2018. 162. 181-215
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書籍 (10件)：
  • 戦後オーストリアにおける犠牲者ナショナリズム : 戦争とナチズムの記憶をめぐって
    ミネルヴァ書房 2020 ISBN:9784623088621
  • 「オーストリア国民の記憶文化-反ファシズムから戦争の犠牲者へ-」
    勉誠出版 2016
  • 教養のための現代史入門
    ミネルヴァ書房 2015 ISBN:9784623072637
  • "Creating a Victimized Nation: The Politics of the Austrian People's Courts and High Treason"
    Palgrave Macmillan: Basingstoke/New York 2014
  • "Between Liberalism and National Socialism: The Historical Role of Volunteer Firemen Associations in Austria as a Public Sphere"
    Palgrave Macmillan: Basingstoke/New York 2013
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講演・口頭発表等 (35件)：
  • 「オーストリアの記憶をたどる」
    (映画「ユダヤ人の私」特別レクチャー 2021)
  • 1945年以後のオーストリアにおける国民創出の試み --戦争犠牲者援護政策を例に--
    (第67回日本西洋史学会 2017)
  • 書評報告(ヘルムート・ラインアルター著増谷英樹・上村敏郎訳『フリーメイソンの歴史と思想--「陰謀論」批判の本格的研究』について)
    (東欧史研究会・現代史研究会合同12月例会合評会 2016)
  • コメント報告(Andrea Strutz, „Der Umgang mit den Opfern des Nationalsozialismus in Österreich nach 1945 am Beispiel der Opferfürsorge„について)
    (ハプスブルク史研究会2016年度11月例会 2016)
  • „Soziale Integration oder nationaler Kompromiß?: Zur Entwicklung der österreichischen Kriegsopferversorgungspolitik nach 1945“
    (KONSTRUKTIVE UNRUHE 2016)
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Works (3件)：
  • Das ehemalige Feuerwehrhaus in Hohenems - ein historischer Gedächtnisort der jüdischen Kultur in Österreich (項目執筆)
    Hiroko Mizuno 2018 -
  • 「国家の長い影の考察とミクロな視点からの社会構造史(エルンスト・ハーニッシュ著岡田浩平訳ウィーン/オーストリア二〇世紀社会史1890-1990、三元社、2016年書評)」
    2017 -
  • 青いウィーン
    2016 -
学歴 (4件)：
  • 1996 - 2001 東京大学 総合文化研究科 地域文化研究専攻
  • 1996 - 2000 グラーツ大学 Die Geisteswissenschaftliche Fakultät Geschichte
  • 1993 - 1996 東京大学 総合文化研究科 地域文化研究専攻
  • 1989 - 1993 津田塾大学 学芸学部 国際関係学科
学位 (3件)：
  • Dr. phil. (グラーツ大学)
  • 修士(学術) (東京大学)
  • 学士(国際関係学) (津田塾大学)
経歴 (14件)：
  • 2018/04 - 現在 明治大学 文学部 専任教授
  • 2014/04 - 2018/03 明治大学 文学部 専任准教授
  • 2016/09 - 2016/11 国際基督教大学 非常勤講師
  • 2015/09 - 2015/11 国際基督教大学 非常勤講師
  • 2004/04 - 2014/03 大阪大学 大学院言語文化研究科 助教授・准教授
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委員歴 (3件)：
  • 2016/10 - 2017/09 現代史研究会 運営委員会委員長
  • 2009/08 - 2016/08 国際リンツ会議 国際幹事
  • 2014/11 - 2015/10 現代史研究会 運営委員会委員長
所属学会 (2件)：
国際リンツ会議 ,  現代史研究会
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