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J-GLOBAL ID：201102114680194292   整理番号：11A0469862

オルガノ式高濁質液処理用膜装置

著者 (2件)： 神保尚幸 (オルガノ) ,  馬場功一 (オルガノ)
資料名： 食品膜技術懇談会誌  (MRC News)
号： 10  ページ： 74-80  発行年： 1993年01月 
JST資料番号： L8000A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 濁質の多い液を膜分離装置で清澄化する上で低い変動費を目指した膜装置を開発するため,通常クロスフロー式は堆積層の成長を循環ポンプを使って高流速の液流で抑えるが,これに対して,オルガノ式では膜に接触したブラシで擦掃することで抑える。その方式の特長は,ポンプ動力費を節減する,付帯機器設置スペースの減少,系内の残留液量の減少,菌体破壊の抑止,等である。1)開発の背景・目的,2)本機の原理,3)特長,4)装置の機構,5)実験機の基本仕様(分離膜:PTFE対称膜,アルミナ非対称膜,主要構成部材・機器,実験機フロー),6)用途(発酵生産物の有価物質/菌体の分離,菌体の濃縮,混濁果汁の清浄化),7)ブラシ擦掃による効果,8)模擬液による実施例。

シソーラス用語： *膜分離 ,  *モジュール ,  *濃度 ,  *懸濁液 ,  変動原価 ,  原価低減 ,  *ブラシ掛け ,  *清掃 ,  用途別ポンプ ,  操業費 ,  ダウンサイジング ,  ポリテトラフルオロエチレン ,  高分子分離膜 ,  アルミナ ,  無機分離膜 ,  発酵食品 ,  成分 ,  分離 ,  濃縮 ,  混濁 ,  果汁 ,  浄化
準シソーラス用語： コンパクト化 ,  ランニングコスト ,  菌体成分 ,  *高濃度 ,  循環ポンプ ,  変動費 ,  *膜モジュール

分類 (3件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  酸化物薄膜  (BK14050P)

タイトルに関連する用語 (2件)： 濁質 ,  液処理