文献
J-GLOBAL ID:201102121323151425   整理番号:11A0970648

大学情報サービス基盤としてのアカウント体系

著者 (9件):
資料名:
号:ページ: 63-72  発行年: 2000年10月06日 
JST資料番号: L8082A  ISSN: 1343-2915  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
広島大学総合情報処理センターは,2000年3月に計算機システムの機種更新を機会に,アカウント・課金体系を「情報サービス全体とのインタフェース」として捉え直し再構築を試みた。大学情報サービスにおけるサービス運営プロセスを概観し,ニーズの発掘,サービス提供方針,記録と評価について検討した。従来のアカウント体系のセキュリティなどの問題点を述べた。情報サービス基盤としてのアカウント体系の確立に向けてアカウント体系を「情報サービスに対する利用者の権利のインタフェースである」と定義し,「権利のタイプ」を「アカウント種別」で実装する。同時に,大学として「利用者の啓蒙」への責任を考慮した。作業仮説として「1人1アカウントで十分である」を掲げ検討の結果,学内者用と学外者用の個人アカウントを用意した。アカウントの基本機能の受益者負担から利用促進への変更,「グループアカウント」の運用・実装・抱える問題,「講習会用アカウント」の用意・要件・実装・問題点について述べた。アカウント体系並びに課金体系の改革の実践を通じて効果の大きかった「考え方」を原理・原則として,ネーミング効果,不正利用防止及び正規利用誘導の処方箋にまとめた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
情報サービス 
引用文献 (3件):
  • [1] 勇木義則、津久間秀彦、新畑道江、千々松範明、入江治行著、“大学全構成員のセンターシステム利用を目指して-利用者管理の運用を中心に-”、平成8年度情報処理教育研究集会 講演論文集、pp.325-328、1996
  • [2] 津久間秀彦、入江治行、岩沢和男、岸場清悟、稲垣知宏、隅谷孝洋、秋元志美著、“大規模複合型キャンパス情報システムと利用者指向のサービス運営プロセス”、 学術情報処理研究、No.4、2000。
  • [3] 岸場清悟、入江治行、岩沢和男、津久間秀彦、稲垣知宏、鈴木俊哉、隅谷孝洋、新畑道江、勇木義則著、“パスワード変更警告メールに対する利用者の反応”、学術情報処理研究, No.4、2000。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る