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J-GLOBAL ID：201102200002595965   整理番号：11A0098190

粒界におけるアンチモンドーパントを含むの銅のミクロ構造の安定性:実験と分子動力学シミュレーション

Microstructural stability of copper with antimony dopants at grain boundaries: experiments and molecular dynamics simulations

著者 (8件)： RAJGARHIA Rahul K. (Univ. Arkansas, AR, USA) ,  RAJGARHIA Rahul K. (Boston Scientific, MN, USA) ,  SAXENA Ashok (Univ. Arkansas, AR, USA) ,  SPEAROT Douglas E. (Univ. Arkansas, AR, USA) ,  HARTWIG K. Ted (Texas A&M Univ., TX, USA) ,  MORE Karren L. (Oak Ridge National Lab., TN, USA) ,  KENIK Edward A. (Oak Ridge National Lab., TN, USA) ,  MEYER Harry (Oak Ridge National Lab., TN, USA)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 45  号： 24  ページ： 6707-6718  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ結晶質の材料は機械的特性が優れているが,加熱によって結晶成長しやすいという問題がある。銅の場合,このナノ結晶質材料の粒成長がアンチモニーの添加で抑制できることを報告した。すなわち,0.2および0.5at%のSbを添加したCu材を等チャネル角押出法で押し出して,平均粒径が350nmの試料を作製し,これを200~600°Cの温度域で,N₂環境で焼きなましし,硬度測定,SEM,EDS,逆極点図測定,引張り強度,破面のスパッタリング下の組成分析などを行って,未添加材と比較した。Sbの添加でミクロ構造の変化の温度が250°Cから400°Cに増加した。関連した分子動力学シミュレーションを行い,Sbの効果を論じた。

シソーラス用語： *銅合金 ,  アンチモン添加合金 ,  ナノ結晶 ,  *安定性 ,  変形組織 ,  *押出 ,  計算機シミュレーション ,  分子動力学 ,  微小硬さ ,  引張強さ ,  焼なまし ,  破面検査 ,  応力歪曲線 ,  引張応力 ,  *結晶粒界 ,  *SPD【塑性】
準シソーラス用語： *ECAE ,  構造安定性 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (2件)： 押出  (WC04020A) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 粒界 ,  アンチモン ,  ドーパント ,  銅 ,  ミクロ構造 ,  安定性 ,  実験 ,  分子動力学シミュレーション