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J-GLOBAL ID:201102200089240408   整理番号:11A1093429

流行性インフルエンザA(H1N1)ウイルス感染における非抗ウイルス薬治療とオセルタミビル治療の比較

The comparison between non-antivirai and Oseltamivir treating in pandemic influenza A(H1N1)viral infection
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 176-179  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2400A  ISSN: 0253-9713  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】インフルエンザA(H1N1)ウイルス感染の自然歴を調査し,A(H1N1)ウイルス感染における自然歴とオセルタミビル治療を比較した。【方法】前向き研究を行い,北京Ditan病院に入院した流行性インフルエンザA(H1N1)ウイルス感染患者93例の臨床像を観察した。93例の患者を2つの群に割り付け,51例は発症から48時間以上経過後に非抗ウイルス薬治療を行い,42例は発症から48時間以内にオセルタミビル治療を行った。臨床像,疾患経過,予後,症状消失およびRNAシェディングの時間,ならびに疾患経過に及ぼすオセルタミビルの効果を観察した。【結果】両群の患者の症状は軽度で,試験結果は一般的に正常であった。しかし,非抗ウイルス薬群と抗ウイルス薬群の発熱持続期間は(4.16±3.04)日と(2.53±1.46)日であった。rRT-PCRの結果,非抗ウイルス薬群と抗ウイルス薬群のRNAシェディング期間は(5.79±1.91)日と(4.91±1.44)日であった。2群間で発熱持続期間とRNAシェディング期間に有意差がみられた(P<0.05)。【結語】流行性2009年インフルエンザA(H1N1)ウイルス感染患者の症状は比較的軽度で,軽症患者の疾患経過はオセルタミビル治療なしでも自然に軽快する可能性があった。しかし,分離期間は疾患発症から7日間まで延長する必要があった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症の治療 
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