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J-GLOBAL ID:201102200099874898   整理番号:11A0998453

リフォーミング触媒と酸化カルシウムを使用する木質バイオマスおよびRPF(紙ごみと廃プラスチックス)のガス化

Woody biomass and RPF gasification using reforming catalyst and calcium oxide
著者 (4件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 1273-1278  発行年: 2011年05月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,リフォーミング触媒を使用しての廃バイオマスの水蒸気ガス化および改質に焦点を合わせた。この研究の目的は,市販のNiリフォーミング触媒の耐久性と改質挙動へのCaOの効果を評価することと,触媒性能の詳細な要素とともに生成ガスの組成の特徴への運転パラメータの影響を明らかにすることであった。さらに,触媒の再生を行って,そして,ガス組成による触媒活性の挙動を調べた。流動層ガス化装置,固定層改質装置を用いて,廃バイオマスのガス化と改質を行った。市販のNiベースの触媒とか焼石灰石(CaO)を改質反応に適用した。ガス化装置および改質装置の温度はほぼ1023Kであった。蒸気対供給原料中炭素比[mol/mol]と等量比(すなわち,実際対理論上の酸素量の比率)[-]をそれぞれ約2と0.3に設定した。ベンチスケールのガス装置への供給原料の送り速度はほぼ15kg/時であった。これらの廃バイオマスのガス化の結果によって,リフォーミング触媒とCaOを使用しての,CO2吸収反応によるH2組成の改良が確認された。加えて,木質バイオマスのガス化の場合においてタール濃度を低下させるのに,CaOが特に効果的であることが判明した。木質バイオマスを供給原料として使用するとき,空気酸化後に水素還元による触媒再生処理をする方法によって,触媒活性度は維持された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材化学  ,  ガス化,ガス化プラント  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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