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J-GLOBAL ID:201102200207088519   整理番号:11A0499171

In situ光重合で得られる有機粘土/ジメタクリレート複合材料の性質とキャラクタリゼーション

Properties and Characterization of Organoclay/Dimethacrylate Composites Obtained by In Situ Photopolymerization
著者 (4件):
資料名:
巻: 298  ページ: 138-144  発行年: 2010年 
JST資料番号: D0318C  ISSN: 1022-1360  CODEN: MSYMEC  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カンファーキノンとDEEMA(メタクリル酸2-(ジエチルアミノ)エチル)存在下で,最高10%wt/wtの有機粘土を含んだBisGMA(メタクリル酸ビスフェノールAグリシジル)とTEGDMA(テトラエチレングリコールジメタクリレート)のin situ光重合を行い,ジメタクリレート類/有機粘土からなる複合材料を調製した。単量体変換率と重合動力学をリアルタイムFourier変換赤外分光分析-減衰全反射法(FTIR-ATR)で測定して,粘土の添加により変換率が増加することを見いだした。複合材料の貯蔵弾性率E′も,複合材料組成に対してきわだった依存性を持ち,すべての温度で,粘土の添加により増加した。Tgも,粘土含有量とともに増加した。X線回折(XRD)分析法で,粘土割合が低い複合材料については粘土が完全に剥離されることが示されたが,より大きな粘土/ポリマー割合については,粘土の層間距離と一致したピークが依然として観察された。これは,多分,最初の調合物の単量体の量が粘土を層間剥離するのに十分でなかったという事実によると考えられる。走査電子顕微鏡検査(SEM)イメージは全く均一な共重合体を示したが,高い充填剤負荷については,XRD結果と一致して,サイズと数が増加する若干の粘土凝集を伴った。
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