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J-GLOBAL ID：201102200263113380   整理番号：11A1275406

心筋梗塞ラットの間充織幹細胞移動に対するTNF-α分泌単核細胞の効果

Effect of mononuclear cell secreting TNF-α on the migration of mesenchymal stem cells in myocardial infarction in rats

著者 (5件)： Liao Liqiang (Dep. of Cardiology, First Affiliated Hospital of Chongqing Medical Univ., Chongqing) ,  Zhang Xiaogang (Dep. of Cardiology, First Affiliated Hospital of Chongqing Medical Univ., Chongqing) ,  Shi Ruofei ,  Wang Dingqiong (Dep. of Cardiology, First Affiliated Hospital of Chongqing Medical Univ., Chongqing) ,  Dai Shuren (Dep. of Cardiology, First Affiliated Hospital of Chongqing Medical Univ., Chongqing)
資料名： Jiefangjun Yixue Zazhi  (Jiefangjun Yixue Zazhi)
巻： 35  号： 7  ページ： 807-810  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2022A  ISSN： 0577-7402  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】心筋梗塞(MI)ラットで間充織幹細胞(MSCs)の移動に対する循環単核細胞(MNCs)により放出される腫瘍壊死因子アルファ(TNF-α)の作用を調査する。【方法】14匹のSD系ラットのうちの8匹が,MIモデルの生殖のために左冠動脈前下行枝の結紮によって選択され,残りの6ラットは見かけ手術(結紮なしで)を受け,循環MNCsは7日目に分離された。in vitroで3室共培養モデルがself-madeTranswell chambers4,6-ジアミノ-2-フェニル-インドール(DAPI)-標識MSCで作成され,心筋細胞とMNCsは3室共培養モデルのそれぞれ上,中および,下の区画に設置された。より低い区画への異なる追加に従って,全実験が,MI群(MIラットからの2×106MNC追加),TNF-α中和抗体群(TNF-α-NA群,MIラットからの2×106MNCと50ng/Lの終濃度のTNF-αの追加),見せかけ手術群(見せかけのラットからの2×106MNC追加)とブランク対照群(培養基のみ追加)に分けられた。48時間の培養の後,移動した細胞はCD44とCD34免疫細胞学染色によって特定されて,X線透視装置下で計数された。上澄みのTNF-α濃度はELISAで測定され,移動したMSC濃度と数の間の相関が分析された。MSCの血管細胞接着分子-1(VCAM-1)発現は,免疫蛍光染色とウエスタンブロット法によって評価された。【結果】CD44は陽性でああった一方,CD34は全ての移動した細胞において陰性を表し,それらがMSCsと整合していることを示した。見せかけ手術群とよりも,さらに移動した細胞とより高いTNF-α濃度がMI群で見つかった(P>0.05)一方TNT-αの中和後,移動した細胞数はTNF-α-NA群で有意に減少した(P>0.05)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 心筋梗塞 ,  ラット ,  間葉系幹細胞 ,  細胞移動 ,  *TNFα ,  単球 ,  実験動物 ,  VCAM
準シソーラス用語： 間充織幹細胞 ,  単核細胞 ,  SD系ラット ,  VCAM1

分類 (1件)： サイトカイン  (EB08090G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 心筋梗塞 ,  ラット ,  間充織幹細胞 ,  TNF-α ,  分泌 ,  単核細胞