抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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荒川中流域の台地や丘陵地では,放棄水田が多く見られる。そして湿性草地から林へ遷移して,明るく湿った環境が失われるため生物多様性が低下する。特にハンノキ(Alnus japonica)はこうした場所に侵入して林床植物を貧弱化させる。本研究はハンノキを除去するための,巻き枯らし処理を研究した。その結果巻き枯らし処理は1年目にハンノキの樹勢を衰退させることが分かった。今後はこの効果を2年目以降も追跡し,ハンノキが実際に枯れ死するまでの時間を確かめる必要がある。