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J-GLOBAL ID:201102200377895915   整理番号:11A1466768

Lavandula angustifoliaからのβ-フェランドレンシンターゼのクローニングおよび機能のキャラクタリゼーション

Cloning and functional characterization of β-phellandrene synthase from Lavandula angustifolia
著者 (3件):
資料名:
巻: 233  号:ページ: 685-696  発行年: 2011年04月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Lavandulaのゲノミクス源を構築するための途上で,筆者らは主要な精油作物であるL.angustifoliaの葉と花の14000ESTsを得,過去に特性化できていない多くのテルペンシンターゼ(TPS)遺伝子を同定した。ここに筆者らは,β-フェランドレンシンターゼ(LaβPHLS)のクローニング,E.coliでの発現および機能のキャラクタリゼーションを報告する。本遺伝子のためのORF-輸送ペプチドを除いた-は,植物のTPSs中に存在する全ての保存主要素を含んだ62.3kDaの蛋白質をエンコードした。細菌における発現の結果,Ni-NTAアガロースアフィニティークロマトグラフィーによって精製された可溶性蛋白質を産生した。組替LaβPHLSは基質としてFPPを利用しなかったが,それはGPP(好ましい基質)およびNPPをGPPの6.55μMのKmおよび1.75×10-2s-1のkcatを持つ主要な産物としてβ-フェランドレンに変換した。LaβPHLS転写はβ-フェランドレンが産生される若い葉において高頻度であったが,β-フェランドレンが有意な量合成されない花や他の葉ではほとんど検出されなかった。本データは,β-フェランドレン生合成が転写的および発育的に制御されることを示す。筆者らは,第2のTPS様蛋白質,他の植物TPSsと比較してシグナチャDDxxDの二化金属結合主要素を含む73アミノ酸の内部伸長が欠如したLaTPS-1をクローニングし,E.coli中で発現した。基質としてGPP,NPPまたはFPPでアッセイしたときに,組替LaTPS-1はin vitroで検出可能な物質を産生しなかった。活性の欠如は欠損領域内に触媒として重要なアミノ酸基を欠くことによるらしい。Copyright 2010 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  酵素生理 
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