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J-GLOBAL ID:201102200518778802   整理番号:11A0964071

ウサギ骨髄間葉幹細胞のアデノウイルス仲介Sox9遺伝子転移を用いた軟骨欠損修復の促進

The promotion of cartilage defect repair using adenovirus mediated Sox9 gene transfer of rabbit bone marrow mesenchymal stem cells
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巻: 32  号: 16  ページ: 3910-3920  発行年: 2011年06月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Sox9は,軟骨分化およびマトリックス生産に必須であるが,軟骨組織エンジニアリングでのその応用は,ほとんど報告されていない。この研究では,in vitroでの骨髄間葉幹細胞(BMSCs)に対するSox9の軟骨形成効果およびin vivoでの関節軟骨修復へのその応用を評価した。ウサギBMSCsを,Sox9を含むアデノウイルスベクターでトランスデュースした。トルイジンブルー,サフラニンO染色およびリアルタイムPCRを行い,軟骨形成分化をチェックした。結果は,Sox9が単層とPGA足場の両方で,BMSCsの軟骨分化を効果的に誘導することを示した。完全な厚さの軟骨欠損を有するウサギモデルを確立し,続いてSox9トランスダクション有り,または無しでPGA足場とウサギBMSCsにより修復した。HE,サフラニンO染色および免疫組織化学を用い,複合により欠損修復を評価した。より多くの新しく形成した軟骨組織とヒアリン軟骨特異的な細胞外マトリックスおよび何種類かの軟骨形成マーカー遺伝このより強い発現を含む,より良い修復が,Sox9トランスダクション無しと比べ,トランスダクション有りによりPGA足場とBMSCsで観察できた。所見は,in vivo軟骨欠損修復でのSox9の重要な役割を明らかにし,Sox9が,組織エンジニアリング応用で可能性と利点を有する証拠を提供する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  医用素材 

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