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J-GLOBAL ID:201102200562434363   整理番号:11A0555592

パーキンソン病の実験モデルにおけるα-シヌクレインによる変性蛋白質の応答の誘導

Induction of the unfolded protein response by α-synuclein in experimental models of Parkinson’s disease
著者 (10件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 588-605  発行年: 2011年02月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ミスフォールドした蛋白質が小胞体(ER)に蓄積すると,ERストレスに関連する変性蛋白質応答(UPR)が誘導される。剖検から,パーキンソン病(PD)患者の脳ではα-シヌクレインの封入体を生じる黒色ドーパミン作動性ニューロンでUPR経路が活性化されていることが示されており,α-シヌクレインの蓄積がUPRを誘導することが示唆されている。本研究で,凝集したα-シヌクレインが蓄積するin vitroモデルとin vivoモデルで,ミスフォールド蛋白質/UPR活性化因子であるグルコース制御蛋白質78(GRP78)/免疫グロブリン重鎖結合蛋白質(BiP)がα-シヌクレインに結合することが示された。さらに,α-シヌクレインが蓄積すると,UPR関連の活性化転写因子4(ATF4)/cAMP応答因子2(CREB2)の発現が誘導された。これらの知見から,PDの脳でのUPR経路の活性化がERでのα-シヌクレイン蓄積と関連していることが示唆された。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  細胞生理一般 

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