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J-GLOBAL ID:201102200585884463   整理番号:11A0499312

グリコーゲン合成酵素キナーゼ3βは間接的にインターフェロンー-γ-誘導性核因子-κB活性化と一酸化窒素合成を促進する

Glycogen Synthase Kinase-3β Indirectly Facilitates Interferon-γ-Induced Nuclear Factor-κB Activation and Nitric Oxide Biosynthesis
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資料名:
巻: 111  号:ページ: 1522-1530  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一酸化窒素(NO)生合成を制御するグリコーゲン合成酵素(GSK)-3βと核因子(NF)-κBの間の相互調節について,インターフェロン(IFN)γで刺激したマウスマクロファージ細胞のRAW264.7細胞を用い調査した。GSK-3β又はNF-κBのシグナル伝達の阻害剤はIFNγ誘導性の誘導型NO合成酵素(iNOS)を阻害し,それによりNO生合成が阻害された。また,GSK-3β活性化の上流制御因子にはオカダ酸感受性蛋白質リン酸化酵素と高プロリンチロシンキナーゼ2が含まれ,それらがIFNγ誘導性のIκBαのリン酸化と分解に関与していた。IFNγ刺激下で,Jak2-PKRを軸としたシグナル伝達はiNOS/NO生合成と同様にIκBα不活性化を誘導した。さらに,GSK-3βの阻害はPKR,IκBキナーゼβ(IKKβ)及びNF-κBのSHP2誘導性の脱リン酸化を引き起こし,GSK-3βはPKR-IKKβ-IκBαを軸とするシグナル伝達経路を活性化しSHP2を阻害することにより間接的にIFNγ誘導性のNFκB活性化を促進することを証明した。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  酵素生理 

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