抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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新しいキーワードとして,「コンバージング・テクノロジー」という新しい工学概念がアメリカあるいは欧州を中心に起こっている。この構成要素はNBICと言い,ナノテクノロジー,バイオテクノロジー,インフォメーションテクノロジー,コグニティブ・サイエンス,の4つのテクノロジーである。日本はものづくりが強いと言う。ところがこの場合,一般的に言われている「もの」ではなくて「作り方」がうまいという意味である。作り方とは,Howだと言うことである。Howの前に何を作るかの問題がある。これをWhatと考える。ところがWhatの前後にもっと大切なじこうがある。それは,Whyである。日本にとって,科学技術戦略がなぜ必要かの問題がある。日本人のイノベーション創出能力,持続可能なイノベーション創出能力を如何に高めるか。それは,教育・研究,科学技術振興策,このメーション制作を三位一体で進めることである。