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J-GLOBAL ID：201102200602487945   整理番号：11A1337758

膝半月板:構造-希望,病態生理,現在の修復方法および再生に対する見込み

The knee meniscus: Structure-function, pathophysiology, current repair techniques, and prospects for regeneration

著者 (3件)： MAKRIS Eleftherios A. (Dep. of Biomedical Engineering, Univ. of California, Davis, One Shields Avenue, Davis, CA 95616, USA) ,  HADIDI Pasha (Dep. of Biomedical Engineering, Univ. of California, Davis, One Shields Avenue, Davis, CA 95616, USA) ,  ATHANASIOU Kyriacos A. (Dep. of Biomedical Engineering, Univ. of California, Davis, One Shields Avenue, Davis, CA 95616, USA)
資料名： Biomaterials  (Biomaterials)
巻： 32  号： 30  ページ： 7411-7431  発行年： 2011年10月 
JST資料番号： C0964B  ISSN： 0142-9612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近数十年の広範な科学的研究は,半月板が膝関節内に保持する,解剖学的,生体力学および機能的重要性を確立している。関節の不可欠な部分として,これは,関節軟骨の悪化と変性および変形性関節症の発生と進展を抑制するよう作用する。この理由に対し,半月板修復研究は,整形外科およびバイオエンジニアリングコミュニティーからの特別な興味の受益者である。現在の修復方法は,半月板の末梢の血管化した領域に局在する病変の治療でのみ効果がある。非常に要求性の高い,機械的環境下で機能する,内部無血管領域に見出される病変の治癒は,大きな課題である。適切な治療方法は,多くの試みが行われているにも関わらず,未だ,確立していない。治療に対する現在の主な方法は,部分半月切除であり,これは,通常変形性関節症の進行性の発達を生じる。この欠点は,研究の興味を,半月板悪化に組織エンジニアリングの助けで取り組むことができる希望のある,生体材料およびバイオエンジニアリング分野に向けている。今までに,異なる方法と戦略が,半月板構築物のin vitro生成に貢献し,機能的と解剖学的の両方で,ある程度,半月板損傷を回復している。適切な細胞起源(自己,同種異系または異種細胞または幹細胞)の選択は,疑いなく,半月板組織エンジニアリング成功に重要と考えられている。更に,組織エンジニアリング対する足場の大きな違いが,実験的と臨床研究で提案され,生産されているが,これらの少数の問題(例えば,分解の副成分,応力遮蔽)は,研究の興味を新しい戦略(例えば,足場無の方法,自己集合)に向けている。多くの異なる化学物質(例えばTGF-β1,C-ABC)と機械的刺激(例えば直接圧迫,静水圧)も,機能的組織形成および異なる幹細胞を共に有望にする意味で,検討されている。半月板組織エンジニアリング研究に伴う問題が相当あるにも関わらず,我々は,生物学,エンジニアリングおよび医学の最近の進歩が,半月板損傷治療の成功を導く,新しい時代の夜明けに,疑いもなくいる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *半月板 ,  病態生理 ,  *再生 ,  *膝関節 ,  生体力学 ,  *関節軟骨 ,  *変形性関節症 ,  整形外科 ,  コミュニティ ,  *生体組織工学 ,  *医用素材 ,  TGFβ ,  *機械刺激 ,  ABC輸送体 ,  *化学物質
準シソーラス用語： *組織再生 ,  *生体材料 ,  *足場材料 ,  TGFβ1

分類 (2件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 膝半月板 ,  希望 ,  病態生理 ,  修復