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J-GLOBAL ID:201102200722641077   整理番号:11A1116142

FT-IR分光によるビール品質のスクリーニング:測定戦略,データ前処理と可変的選択アルゴリズムの影響

Beer quality screening by FT-IR spectrometry: Impact of measurement strategies, data pre-processings and variable selection algorithms
著者 (9件):
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巻: 106  号:ページ: 188-198  発行年: 2011年10月 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,フーリエ変換赤外分光(FT-IR)[水平-及びマイクロ減衰全反射(それぞれHATRとμATR)と新しい高スループット透過(HTT)]と総合的なケモメトリックス手法との組合せによる3つの測定戦略をビール分析に適用した。ラガーと白ビール,黒色と金色のエール,ランビックビール,トラピストビール等,ベルギーのビール50試料を分析した。より高い予測性能のために種々の分光前処理及び可変選別アルゴリズムにより修正した部分最小二乗(PLS)回帰を中赤外データに基づくビールの種々の物理化学パラメータの予測に用いた。μATRがやや優れているが,HATR及びμATRは同様な予測能を持ち,そして,スペクトルと対照値はよく相関することが判明した。相関係数は,オリジナル(R20.95),見かけ(R20.89)及び実際(R20.95)の抽出物,実際の及び見かけの発酵率(R20.91及び0.89),アルコール含量(R20.94)及びエネルギー価(R20.95)であった。実際の抽出液の予測に対するHTT実験から良好な結果(R20.83)が得られ,短時間に多数の試料数の測定(1試料/分)が可能で,さらに試料処理能力の増加と自動化の可能性が示された。得られた結果は,進歩した前処理及び可変選定方法と組合せた中赤外分光がビール品質属性の高能率測定のための有効な分析的手段であり,製品開発及び品質管理に利用できる可能性を有していることを示している。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  ビール 

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