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J-GLOBAL ID：201102200749139209   整理番号：11A0886712

naturalistic data collection及び分析方法を介した運転者の安全の向上

Improving Driver Safety through Naturalistic Data Collection and Analysis Methods

著者 (3件)： DOERZAPH Zachary (Virginia Tech.) ,  DINGUS Thomas A. (Virginia Tech.) ,  HANKEY Jon (Virginia Tech.)
資料名： SAE International Journal of Passenger Cars - Electronic and Electrical Systems  (SAE International Journal of Passenger Cars - Electronic and Electrical Systems)
巻： 3  号： 2  ページ： 162-169  発行年： 2010年 
JST資料番号： W2276A  ISSN： 1946-4614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車事故防止研究の重要な手法となった自然的データ収集(naturalistic data collection)について,概観した。日常使用する多数の車両の運転の記録を集める本手法の普及の鍵は,車載機器の小型化,多機能化,低価格化及び分析システムなどの技術進歩であった。従来の事故調査及び実験に基く手法と本手法には,それぞれに得失がある。本手法で得られた知見の例に,次項がある。1)疲労が事故に関連する割合は,従来の自己申告に基く調査結果よりも,はるかに高い,2)十代の運転者は,監督されないと危険な運転に走る,3)運転中の電子メールなど,視覚に負担が大きいタスクは,事故のリスクを大幅に高める,4)衝突/ヒヤリ事故の70~90%で,運転者が直前に道路から目をそらしている,5)約10%の運転者が,衝突の危険の約50%に関与している。

シソーラス用語： *交通事故 ,  *事故調査 ,  *データ収集システム ,  自動車 ,  記録計 ,  ビデオカメラ ,  事故防止 ,  衝突 ,  事故 ,  運転者 ,  運転 ,  監視
準シソーラス用語： 車載カメラ

分類 (2件)： 運転者  (TB01040V) ,  自動車事故,交通安全  (TB01050G)

タイトルに関連する用語 (1件)： 分析