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J-GLOBAL ID:201102200782362517   整理番号:11A1271866

最近8000年間の東シナ海の泥域における有孔虫のMg/Caとδ18Oの記録とその古環境上の意味

FORAMINIFERAL Mg/Ca AND δ(18)O RECORDS IN THE MUD AERA OF THE EAST CHINA SEA DURING THE LAST 8 000 YEARS AND THEIR PALAEOENVIRONMENTAL IMPLICATIONS
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 79-86  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1449A  ISSN: 0256-1492  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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東シナ海の陸棚泥域(27°43.3663′N,121°46.8822′E,水深47m,コア長19.36m)から採取したコアMD06-3040からの有孔虫試験の地球化学は,底生有孔虫(Rotalinoides gaimardii)とプランクトン性有孔虫(Globigerina bulloides)の高精度Mg/Caとδ18Oの記録を与える。ミクロ古生物学と堆積物粒径データと比較して,Mg/Cとδ18Oの変化は主に,沿岸流,暖流,関係するモンスーンが支配する。著者らは最近8000年の古環境史を次のように提案した。8.0と4.1cal.kaBPの間に,夏季モンスーン及び相当する台湾暖流と黒潮は著しく強まり,特に5.7~5.2と4.6~4.1cal.kaBPの各時期に,高温,塩分,δ18Oを有する底層と表層の水を与えた。4.1~0.7cal.kaBPの時期に,冬季モンスーンとZhe-Min沿岸流が優勢になり,長江とチャンタン川に起因する希釈水の供給の大きい増加により,底層水と表面水の両方の結果として温度,塩分,の著しい低下をもたらした。0.4cal.kaBP後に,その夏季モンスーンと暖流は再び優勢になり,初期と同じ古海洋学的条件を引き起こした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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海洋地質学  ,  岩石圏の地球化学一般  ,  同位体地質学 

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