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J-GLOBAL ID:201102200782629980   整理番号:11A0939038

フラグメントイオンの相対存在量を比較することによる4組の異性体ペアーの識別

Differentiation of Four Pairs of Isomers by Comparing Their Relative Abundances of Fragment Ions
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 27-32  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0630A  ISSN: 1005-9040  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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4組の異性体ペアー:ソラレンとイソソラレン,インペラトリンとイソインペラトリン,ネオヘスペリジンとヘスペリジン,ナリンギンとナリルチンを,主にそれら異性体の主要フラグメントイオンの相対存在量をLC-ESI/MSn手法に基づいて比較することで識別した。ソラレンのC8への水素の影響が原因で,CO_2の喪失により生成したフラグメントイオンの強度が比較的に増加した。COおよび2COの喪失により形成された生成イオンの存在量を比較することにより,異性体ソラレンとイソソラレンが識別できる。この方法は異性体インペラトリンとイソインペラトリンの識別にも使用できる。ネオヘスペリジンの質量分析スペクトルにおけるグルコースとラムノースの異なった連結位置の故に,グリカンの環交差開裂で発生する質量/電荷数比489および343におけるイオンの相対存在量は10%を上回っていたのに対し,ヘスペリジンの質量分析では全て1%未満だった。この手法は,異性体ナリンギンとナリルチンを識別するのにも使用できる。断片化経路は似ていても,主要フラグメントイオンの相対強度における変化が小さな構造的差異により観察でき,そしてそのことは幾つかの異性体のより正確かつ迅速な識別に使用できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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