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J-GLOBAL ID：201102200847068948   整理番号：11A1197650

ラット胃壁細胞のエネルギー代謝に及ぼす水浸拘束ストレスの影響

Influence of water immersion-restraint stress on energy metabolism of gastric parietal cell in rats

著者 (2件)： Zhang Hongfeng (Dep. of Gastrointestinal Surgery, The Third Clinical Coll., Harbin Medical Univ., Harbin) ,  Xue Yingwei (Dep. of Gastrointestinal Surgery, The Third Clinical Coll., Harbin Medical Univ., Harbin)
資料名： Haerbin Yike Daxue Xuebao  (Haerbin Yike Daxue Xuebao)
巻： 44  号： 3  ページ： 216-220  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2427A  ISSN： 1000-1905  CODEN： HYDAES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】水浸拘束ストレス(WRS)を用いてラット壁細胞のエネルギー代謝の変化を調査し,ストレスによる胃粘膜損傷の臨床的予防および治療の新たな理論的基礎を提供する。【方法】Wistarラット48匹を,無作為に3つの群に割り付けた。各群ラット16匹とした。A群:処置後4時間ストレスを与えなかった。B群:処置後2時間WRSを行った。C群:処置後4時間WRSを行った。UIを評価した。壁細胞の酸分泌機能の状態を電子顕微鏡で観察した。壁細胞のH+/K+-ATP酵素活性度を免疫蛍光法で観察した。高速液体クロマトグラフィーを用い,胃粘膜のATP,ADP,AMP量を検出し,エネルギーチャージを計算した。【結果】WRSの間,胃粘膜が損傷した。B群,C群,およびA群の間で,UIに有意差はみられなかった(P>0.01)。C群とB群の間でUIに有意差はみられなかった(P>0.01)。A群の壁細胞は胃酸基礎分泌状態にあったが,B群は分泌抑制状態にあり,C群は明らかな分泌抑制状態にあった。免疫蛍光法でH+/K+-ATP酵素を標識した後,レーザ共重合走査顕微鏡で胃粘膜の全層に壁細胞が分布した。B群またはC群とA群の間で,壁細胞の量に有意差がみられ(P>0.01),B群とC群の間で壁細胞の量に有意差がみられた(P>0.01)。WRS後のラットのエネルギー代謝は明らかに阻害され,B群,C群,およびA群の間でATP量に有意差がみられた(P>0.01)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *壁細胞 ,  エネルギー代謝 ,  ストレス ,  ラット ,  胃粘膜 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  酵素活性度 ,  蛍光抗体法 ,  電子顕微鏡
準シソーラス用語： *胃壁細胞 ,  水浸拘束ストレス ,  Wistarラット ,  免疫蛍光法

分類 (1件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (4件)： ラット ,  胃壁細胞 ,  エネルギー代謝 ,  水浸拘束ストレス