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J-GLOBAL ID:201102200954796565   整理番号:11A1612762

太陽光発電が導入された電力系統における安定性評価

Stability Assessment of Power Systems with a Large Penetration of Photovoltaic Power Generations
著者 (2件):
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巻: PE-11  号: 124-129.171-173.175-181  ページ: 43-48  発行年: 2011年09月28日 
JST資料番号: F0788B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本では,再生可能エネルギー電源のなかでも特に太陽光発電(PV)に強い期待が寄せられている。しかし,PVが需要家側へと導入された場合,系統運用者はそれらを直接的に制御することができないので,電力系統の管理・運用のうえで様々な問題が発生すると懸念されている。系統周波数変動問題や軽負荷期の余剰電力問題,配電系統の電圧制御問題といった天侯に依存した出力変動電源としての出力調整の困難さから生じる弊害や,インバータ電源としての機器保護動作によって一斉脱落する恐れがあるといつた問題などが挙げられる。本研究では,PVが分散的に大量導入された電力系統における事故時の過渡状態に注目し,系統の安定性について,テスト系統として電気学会WEST10機系統モデルをもとに検討している。今回,PVの大量導入が電力系統の安定性に与える影響を評価するために,過渡解析シミュレーションを行い系統の振舞いを調べた。その結果,PV導入量が大きくなると,その脱落による影響が系統の安定性を悪化させる場合があることを示した。また,PV脱落の影響が系統の負荷状態によっても左右されることを示した。今後の課題として,PVの偏在性や既存発電機の停止などの条件を考慮し,より詳細に系統安定性の解析について検討する予定である。また,PV導入の影響で安定性が悪化する場合において,その対策を考えていきたい。
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分類 (1件):
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太陽光発電 
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