文献

J-GLOBAL ID：201102200971856520   整理番号：11A0514787

ポリアリールアセチレン複合材料における亀裂欠陥形成と樹脂の修飾改善に関する実験的研究

Experimental Study on Crack Defects Formation in Polyarylacetylene Composites and Modification Improvement of Resin

著者 (4件)： WANG Shaokai (Beihang Univ., Beijing, CHN) ,  LI Min (Beihang Univ., Beijing, CHN) ,  GU Yizhuo (Beihang Univ., Beijing, CHN) ,  ZHANG Zuoguang (Beihang Univ., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Composite Materials  (Journal of Composite Materials)
巻： 44  号： 25  ページ： 3017-3032  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： B0859A  ISSN： 0021-9983  CODEN： JCOMB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PAA(ポリアールアセチレン)は,次世代高温複合材料のマトリックスとして,フェノール(PF)樹脂の代替材料である。本文は,PAAの亀裂欠陥形成メカニズムにおいて,樹脂修飾による改善法を提案した。石英繊維強化PAA複合材料の亀裂形成プロセスについて,PAAの収縮と脆性を評価した。更に,フェノール樹脂との混合により修飾したPAA樹脂を開発し,亀裂欠陥を減少した。硬化による収縮と脆性が亀裂欠陥を生じる主要な理由であることが分かった。また,PAAとPF樹脂混合体は,延性の増加と収縮の減少に有効であることを実証した。

シソーラス用語： ポリアセチレン類 ,  石英 ,  剪断強さ ,  亀裂発生 ,  固体ロケットエンジン ,  *フェノール樹脂 ,  ポリマブレンド ,  複合材料 ,  分子構造 ,  熱硬化 ,  *化学修飾
準シソーラス用語： *ポリアリールアセチレン ,  *高分子基複合材料

分類 (3件)： 欠陥  (YH02040Z) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  ポリオレフィン  (YH07090L)

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリアリールアセチレン ,  複合材料 ,  亀裂 ,  欠陥形成 ,  修飾 ,  実験的研究