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J-GLOBAL ID:201102200985721962   整理番号:11A1425259

ガリウムのSchiff塩基錯体: 合成と結晶構造

Schiff Base Complex of Gallium:Synthesis and Crystal Structure
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 763-768  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2431A  ISSN: 1001-4861  CODEN: WHUXEO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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新しいSchiff塩基錯体,GaCl3(C13H11NO)(1),GaCl3(C14H13NO2)(2),GaCl3(C13H9ClNO)(3)を,アルゴン雰囲気下グローブボックス中で合成し,元素分析,1H NMR,IR,等により特性評価し,又,結晶構造を,単結晶X線回折により決定した。これらの錯体において,Gaセンターは,歪んだ四面体配置をもつ4座標である。錯体1は,斜方晶系で結晶化し,空間群Pnmaで,a=1.3295(3)nm,b=0.70115(16)nm,c=1.6164(4)nm,V=1.5068(6)nm3,Z=4,F(000)=744,R_1=0.0295,wR_2=0.0651である。分子間水素結合が,錯体の分子を,2次元ネットワーク構造へと結合する。錯体2は,単斜晶系で結晶化し,空間群P21/nで,a=0.71303(18)nm,b=1.7153(4)nm,c=1.3503(4)nm,β=91.891(5)°,V=1.6507(7)nm3,Z=4,F(000)=808,R1=0.0443,wR2=0.0988である。分子間水素結合が,錯体分子を2次元ネットワーク構造へ結合する。錯体3は,三斜晶系で結晶化し,空間群P1で,a=0.6986(2)nm,b=1.0449(4)nm,c=1.1369(3)nm,α=78.58(3)°,β=81.06(2)°,γ=87.87(3)°,V=0.8036(5)nm3,Z=2,F(000)=402,R1=0.0515,wR_2=0.1244である。分子間水素結合が,2次元ネットワーク構造を錯体分子へ結合する。CCDC:649105,1;649104,2;763895,3Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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非遷移金属元素の錯体 
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