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J-GLOBAL ID:201102200997718657   整理番号:11A1053636

BMP2誘導ペプチド/I型コラーゲン化合物の異所性骨形成に関する実験研究

Experimental Study on Ectopic Osteogenesis of a BMP2-derived Peptide / Type I Collagen Compound
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 295-299  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2256A  ISSN: 0258-8021  CODEN: ZSYXEI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究の目的は,動物実験によりBMP2誘導ペプチド/ラット尾由来I型コラーゲン化合物合成の異所性骨形成能を調査することである。ラット尾由来のI型コラーゲンを抽出し,凍結乾燥後に低真空電子顕微鏡観察でその構造を観察した。SDラット12匹を2つの群に割り付け,各群6匹とした。ラット尾の純粋I型コラーゲンを対照群に移植し,BMP2誘導ペプチド/ラット尾由来I型コラーゲン化合物を実験群に移植した。各ラットの右側大腿に2cmの切開を加え,上記の物質を移植して大腿四頭筋モデルを樹立した。移植後3週間と6週間に,別々に放射線検査(X線,CT)を行った。6週目にすべてのラットを屠殺し,組織学的に(HE)組織応答を観察した。凍結乾燥後のラット尾由来I型コラーゲンの細孔径は適切で,BMP2誘導ペプチド/ラット尾由来I型コラーゲン化合物は明らかに変化しなかった。移植後3週間と6週間の放射線検査で,実験群は明らかな石灰化陰影の形成を認めた。6週目には3週目よりも範囲が拡大したが,対照群は骨形成現象を認めなかった。6週目の組織像観察で,実験群の移植片周囲に骨芽細胞と大量の骨新形成を認めたが,対照群は炎症細胞しかみられなかった。ラット尾由来I型コラーゲンは骨組織工学の足場材料としてより有効である。ラット尾コラーゲンを組み合わせたBMP2誘導ペプチドは,異所性骨形成をより効率的に誘導する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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生体計測・解析一般 

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