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J-GLOBAL ID:201102201019654422   整理番号:11A1201940

小児上腕骨顆上骨折合併症の遡及的分析

RETROSPECTIVE ANALYSIS OF COMPLICATIONS OF SUPRACONDYLAR FRACTURE OF HUMERUS IN CHILDREN
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 315-318  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1493A  ISSN: 1002-1892  CODEN: ZXCZEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】上腕骨顆上骨折合併症の原因ならびに予防および管理の手段について検討する。【方法】2002年7月から2008年7月にかけて治療した203例の上腕骨顆上骨折のうち49症例に合併症がみられ,そのデータを遡及的に分析した。男性32例および女性17例,平均年齢9歳(2~14歳)であった。骨折の原因は転倒38例,高所からの落下4例および交通事故7例であった。全症例が閉鎖骨折であった。Gartlandの上腕骨顆上骨折分類によれば,II型が10例,III型が39例であった。合併症は血管損傷21例,神経損傷10例および骨筋膜隔室症候群3例であった。損傷から手術までの期間は1~25にであった。徒手整復を13例,徒手整復+経皮的Kワイヤ固定を21例,観血的整復+Kワイヤ固定を15に施行した。整復後,石膏による外固定を施行した。血液循環が回復しなかったマニピュレーション症例には切開により血管を検査した。神経損傷の2例は神経上膜の減圧切開により治療した。骨筋膜隔室症候群3例は減圧切開により治療し,7~10日後に切開部を縫合した。【結果】切開部はすべて一期治癒した。追跡調査期間は1~5年(平均3.4年)であった。骨折治癒は4~8週以内に達成された。全血管損傷例および神経損傷9例は完全に治癒した。機能不全が正中神経損傷の1例で生じ,骨筋膜隔室症候群の1例でフォルクマン阻血性拘縮が生じた。3カ月~1年以内に内反射が11例に,骨化性筋炎が4例に認められた。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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運動器系の医学一般 
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