抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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従来の大規模電源だけでなく,特定規模発電事業者(PPS;Power Producer and Supplier)から分散型電源(DG;Distributed Generator)まで,多様な経済主体により,所有される電源が,貢献可能な,新しい負荷周波数制御LFCの方式を提案した。提案手法では,系統周波数の変動の大きさに応じた報奨金を提示することとし,PPSやDGがこの報奨金を動機として,自発的かつ自律的にLFCへ参加する仕組みである。提案方式の妥当性を計算機シミュレーションにより,検証した。その結果,提案手法の有効性は,報奨金単価の決定係数に依存するが,適切な制度設計下では有効に機能することを確認した。