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J-GLOBAL ID：201102201026235427   整理番号：11A1043298

ウサギの機械的角膜上皮性欠陥と結膜杯状細胞の修復に関するビタミンAパルミタートの効果の研究

Research on effects of vitamin A palmitate on repair of mechanical corneal epithelial defects and conjunctival goblet cells in rabbits

著者 (3件)： QIU Xiao-di (Dep. of Ophthalmology,Eye Ear Nose and Throat Hospital of Fudan Univ., Shanghai) ,  GONG Lan (Dep. of Ophthalmology,Eye Ear Nose and Throat Hospital of Fudan Univ., Shanghai) ,  CHEN Min-jie (Dep. of Ophthalmology,Eye Ear Nose and Throat Hospital of Fudan Univ., Shanghai)
資料名： Zhonghua Yanke Zazhi  (Zhonghua Yanke Zazhi)
巻： 46  号： 2  ページ： 151-160  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2303A  ISSN： 0412-4081  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ウサギの機械的角膜上皮性欠陥,結膜上皮細胞と杯状細胞の修復に及ぼすビタミンAパルミタートとウシ組換え基本線維芽細胞増殖因子(bFGF)の影響を調査する無作為抽出実験的研究。【方法】120匹のニュージーランドウサギ(すべての雄)は,機械的角膜上皮性障害モデル(角膜の中央に直径8mmの円形領域をスクラッチする)確立するために選択された。48匹のニュージーランドウサギを無作為に4群に分けた。モデル確立のあと,塩酸リンコマイシン点眼(LED)を使用したA群,ビタミンAパルミタート・アイ・ゲルとLEDを使用したB群,組換えbFGFアイ・ゲルとLEDを使用したC群,ビタミンAパルミタート・アイ・ゲル,bFGFアイ・ゲルとLEDを使用したD群。フォトスリットランプ試験と修復領域測定は,0日目,1日目,4日目と7日目にを行った。0日目,1日目,4日目と7日目に透過型電子顕微鏡,組織学顕微鏡検査と印象細胞検査を行い,角膜上皮,結膜上皮細胞と杯状細胞の形態と修復を分析した。異型は,分散分析とチューキーの試験を使用して検査した。【結果】統計分析によると,1日目の修復角膜上皮領域のサイズは,A群(53.512±18.850)mm2,B群(92.194±14.367)mm2,C群(89.779±20.535)mm2,D群(127.816±16.379)mm2であった。群間差はB群とC群(P=0.995)を例外として,異なる群間の修復領域の大きさの差は,統計的に有意であった(F=17.663(P=0.000))。結膜像細胞診断により,結膜杯状細胞の平均数/740μm×550μm/日は,A群A(10.083±4.441)),B群(10.667±3.551),C群(9.583±4.502),D群(9.167±5.606)のように減少したことがわかった。これらの4群間の有意差は認められなかった(F=0.239(P=0.868))。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ウサギ ,  *角膜 ,  *上皮 ,  結膜 ,  細胞 ,  FGF【成長因子】 ,  透過型電子顕微鏡 ,  顕微鏡検査 ,  投与経路 ,  脂環式化合物 ,  脂肪酸 ,  ビタミンA ,  共役ジエン ,  不飽和アルコール ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： *角膜上皮 ,  線維芽細胞増殖因子 ,  点眼

分類 (1件)： 眼の基礎医学  (GP01020C)

物質索引 (2件)： ビタミンAパルミタート ,  塩酸リンコマイシン

タイトルに関連する用語 (7件)： ウサギ ,  角膜上皮 ,  欠陥 ,  結膜 ,  修復 ,  ビタミンAパルミタート ,  研究