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J-GLOBAL ID：201102201092905220   整理番号：11A0306190

曇天環境における視覚認識の改善

Improvement of visual perception in cloudy environments

著者 (2件)： ARIAS Francisco J. (Instituto Politecnico Nacional, B.C., MEX) ,  DIAZ-RAMIREZ Victor H. (Instituto Politecnico Nacional, B.C., MEX)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7798  ページ： 779829.1-779829.6  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディジタルカメラによりキャプチャーされた信号はブラー,運動,悪天候などの理由により劣化するため,画像強調や復元手法が開発されている。こうした擾乱の中で,曇天環境が与える影響は最も克服が困難な1つである。曇天はコントラストを著しく損なうためである。人間と直接関係するコンピュータビジョンにおいては,大きな関心事である。監視やナビゲーションシステム,フライト支援や運転支援などにおいては,曇天下における視覚的認識の改善が望ましい。多様な方法が開発されているが,最も成功する手法の1つはシーンの深度マップ関数を推定する方法である。しかし,この方法は多大な計算量を必要とする。本論文では,特定シーンの局所深度を反復的に推定するヒューリスティックス探索に基づく新しいアルゴリズムを提案した。これは,光散乱の逆物理モデルに基づき,各反復において画像の局所コントラストを改善する。実験結果も提示した。

シソーラス用語： *画像復元 ,  *視覚器 ,  電子カメラ ,  画像強調 ,  荒天 ,  コントラスト ,  コンピュータビジョン ,  監視装置 ,  視認 ,  光散乱
準シソーラス用語： ディジタルカメラ ,  ナビゲーションシステム ,  悪天候 ,  監視システム ,  視覚認識

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  視覚モデル  (EL02060N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 曇天 ,  環境 ,  視覚認識