文献
J-GLOBAL ID:201102201141126542   整理番号:11A1043219

アポリポ蛋白Eノックアウトマウスにおけるアテローム発生の大動脈接着分子発現に関する運動の抑制効果

Inhibiting effects of exercise on aortic adhesion molecule expression in atherogenesis in apolipoprotein E knockout mice
著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 81-85  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2325A  ISSN: 0254-1424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】大動脈における細胞接着分子-1(ICAM-1)及び血管細胞接着分子-1(VCAM-1)発現における運動の効果を調査する。【方法】8週齢のアポリポ蛋白E(apoE)ノックアウトマウス(ApoE(-/-)はアテローム動脈硬化モデルを確立するために12週間”欧米食”を摂餌し,C57マウスを相同群として用いた。次の3群に割りつけた。C57固着群(CC群,n=15),ApoE(-/-)固着群(AC群,n=15)及びApoE(-/-)運動群(AE群,n=15)。運動群のマウスは,10m/分で30分間を13m/分で60分間まで段階的に進め,週に5日,全12週間,トレッドミル上で運動した。実験終了時点で,免疫組織化学的分析はマウスの大動脈でのICAM-1及びVCAM-1発現を示した。【結果】免疫染色は,CC群のマウスにおいてICAM-1またはVCAM-1発現を示さなかった。しかしながら,免疫染色はAC群及びAE群のApoE(-/-)マウスにおける内皮細胞,病変及び中膜におけるICAM-1及びVCAM-1を明らかにした。内皮の線維性斑及び粥状斑において発現強度は低く,初期段階であると断定した。一方,ICAM-1及びVCAM-1発現は,病変のない内皮領域で検出された。運動がICAM-1またはVCAM-1発現を示す相対領域を有意に減少させたことを示した。【結論】12週間の適度な強度の運動は,ApoE(-/-)マウスにおいてICAM-1及びVCAM-1発現を減少させることができる。これは,運動の抗アテローム生成機序のうちの1つである可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学 

前のページに戻る