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J-GLOBAL ID:201102201151045508   整理番号:11A0926923

ミクロRaman分光法によるAgとAu/グラフェンヘテロ構造の界面特性の研究

Interface Properties of Ag and Au/Graphene Heterostructures Studied by Micro-Raman Spectroscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 50  号: 4,Issue 2  ページ: 04DN03.1-04DN03.5  発行年: 2011年04月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンと貴金属(AuとAg)の間における界面の形成がその振動特性におよぼす影響を,共焦ミクロRaman分光法で調べた。同じグラフェンシート上に貴金属が有無の場合について,ヘテロ構造と固有のグラフェン領域の異なる2領域で得た結果を比べて,金属/グラフェン界面の相互作用を分析した。Ag/グラフェンの場合,Raman信号強度は,表面増強Raman散乱過程により増大し,その増大した信号がAg/グラフェン界面から放射された幅広のDとGピークからなることが分かった。DとGバンドのグラフェン層数依存性を詳しく評価して,ミクロ機械的へき開法で試料を作成する過程で,不規則黒鉛状炭素がガラス基板に付着することがわかった。Ag/グラフェンでは,2Dバンドには,ヘテロ構造形成で誘起されたピークシフトは観測されないが,Au/単層グラフェンの場合,大きなシフト(約15cm-1以上)が観測された。これは両ヘテロ構造におけるグラフェン内にドープされたキャリア量の相違が原因と考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般 

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