東京スカイツリー  地上デジタル放送タワーの構造概要

KEII Michio; KONISHI Atsuo; KAGAMI Yasuo; WATANABE Kazunari; NAKANISHI Norio; ESAKA Yoshisato

文献

J-GLOBAL ID：201102201276974381 整理番号：11A0800367

東京スカイツリー地上デジタル放送タワーの構造概要

Tokyo Sky Tree-Structural Outline of Terrestrial Digital Broadcasting Tower-

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資料名：
号： 31 ページ： 5-9 発行年： 2010年11月
JST資料番号： L6183A 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

東京スカイツリー(以下,本タワー)は,高さ634mの地上デジタル放送タワーだが,その役割は,放送電波の発信のみならず,当地域の発展に寄与するものである。建設地は,商業施設用の西地区,本タワー建設地,および商店・事務所用の東地区に分かれており,本タワーは,この遊覧を楽しみ,雑踏する複合施設の核となる。本タワーは,634mの高さがあり,風荷重の評価のため,ラジオゾンデによる上空の風速,風向等の測定を行った。同様に,本タワーの形状から,通常の超高層ビルの設計における耐震解析手法ではなく,採用した地震動に対する,部材レベルでの時刻歴応答解析を行うことにより,構造的安全性を確認した。本設計では,レベル2地震動に対して,溶接箇所を除いて,構造部材の応力が弾性範囲内に留まるようにした。本文は,本タワーの構造概要について記した。

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その他の特殊構造物 , 金属構造

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東京スカイツリー 地上デジタル放送タワーの構造概要

東京スカイツリー地上デジタル放送タワーの構造概要